「特別養護老人ホーム」(以下では、「特養」と記載します)のイメージとして、「多くの要介護のご利用者さまを多くのスタッフが集団でケアしている所」というような感じを抱かれていると思われます。確かに従来の施設は「集団ケア」を主流とし、居室も4人の相部屋が主流でした。こういうこれまでの特養を「従来型」.....
「介護施設を利用しよう」って考えられた場合、まず最初に思い浮かべるのが、「特別養護老人ホーム」(介護老人福祉施設の1種類。以下では「特養」と略して書きます。)ではないでしょうか。公的施設、料金が安い、24時間でみてくれる、看取りが期待できる。あっているにせよ、間違っているにせよ、特養に期待されて.....
老健は正式名称「介護老人保健施設」といい、介護を必要とする高齢者が自宅や施設において自立した生活に戻れるよう、医学的な管理のもと医師が常勤し、看護、介護、リハビリテーション、栄養管理、食事や入浴などの日常生活を提供する施設です。もちろん夜間も介護職員はもちろんのこと、看護職員が24時間配置されて.....
親の介護のために入所施設を探していると、
介護施設の入居紹介や介護相談業務を行っていますと、「有料老人ホーム」、「サービス付高齢者向け住宅」と「ケアハウス」を混同されている方が多数いらっしゃいます。
有料老人ホームって、特別養護老人ホーム(「特養」といいます)とどう違うの?皆様によく聞かれるご質問です。制度上から言いますと、・特別養護老人ホーム=介護施設・有料老人ホーム=在宅(自宅と同じ扱い)で介護保険の世界では全く別物の扱いとなります。ただ、特養は公に準ずる社会福祉法人か社会医療法人しか.....
「民間版特養?介護付有料老人ホームとは?」で記載しましたように、介護付有料老人ホームや、特別養護老人ホーム(いわゆる「特養」)と住宅型有料老人ホームの違いは何かとよく聞かれます。
「介護の三ツ星コンシェルジュ」にある相談のうち、ホームを探すのに苦労するのは、以下のような相談です。「ご両親のうち、旦那様が脳梗塞で入院。半身麻痺で車椅子状態。要介護4。奥様が自立。ご両親お二人だけでお住まいなので、何かあった時に心配だし、奥様は体力的にご主人を介護するのが難しい。二人が同室で.....
「サービス付き高齢者向け住宅」という名前は、皆様も一度は耳にしたことがあると思います。たとえば、直近ですと2019年4月20日付けの日本経済新聞の記事で取り上げられています。これまで、様々な介護住宅・介護施設をご紹介してまいりましたが、「サービス付き高齢者向け住宅」とはどういった施設なのでしょうか?私.....
介護が必要なご家族のために高齢者施設を探す。自分の将来に備えて今から高齢者施設を探す。皆様、色々な理由で「高齢者施設」を探されますが、皆様がまず驚くのは「高齢者施設」と呼ばれるものが多々ありすぎて何が何かわからないこと?皆様、大雑把に、高齢者施設のことを「老人ホーム」「老健施設」「ケアハウス」.....
高齢者の住まいとして一般的にみなさんが知っているのは「老人ホーム」ではないでしょうか。「老人ホーム」というと、どのようなイメージをもたれますか?老人ホームは大きく分けて2種類、1つは特別老人ホーム、もう1つが有料老人ホームです。「「老人ホーム」は「特別養護老人ホーム」のことで、介護が必要な人が.....
良くある相談の中に、「老老介護で両親が二人で暮らしているんだけれど、父親の要介護度が進み少し認知症も入ってきて、時々母親に暴言を吐き、母親も疲れ気味。ホームに入ってもらいたいのだけど、父親は自身の認知症を認めないし、ホーム入居を拒否。母親が父親の介護で疲れてしまい入院。どうしたらよいのでしょう.....
前回ご紹介した小規模多機能居宅介護というサービス。ホーム入居を嫌がる方に、デイサービス+訪問介護+ショートステイ・ロングステイを組み合わせたサービスで、住み慣れた自宅で出来るだけ長く住めるサービスということでとても好評でした。しかしながら一部の読者からご質問が、、、、。「私の家族は夜間も医療行.....
2018年4月の介護保険法改正で誕生した施設が「介護医療院」です。介護保険3施設の中で最も新しいカテゴリーとなります。2017年度末で廃止となった「介護療養型医療施設」に代わり、長期的な医療と介護の両方を必要とする高齢者を対象に、「看取りやターミナルケア」、「日常的な医学管理」の場等の医療機能と、「生.....
特別養護老人ホーム(通称:特養)は、正式名称は「介護老人福祉施設」とよばれ、介護保険法に基づいて介護保険が適用される介護サービスを提供する施設です。一般的に「老人ホーム」の元祖として、皆さんの頭の中に浮かぶのがこの特養ではないでしょうか?特養は老人福祉法第11条に基づく市町村による入所措置の対象.....