コラムサイト介護の三ツ星コンシェルジュ編集長
「介護の三ツ星コンシェルジュ」でシニア・ミドルの生活をもっと豊かに!!!
株式会社ベイシス 取締役シニア事業部長
1964年 大阪府大阪市生まれ
1988年 関西電力㈱入社。介護事業子会社 ㈱かんでんジョイライフや医療関係子会社 ㈱かんでん在宅医療サービスの設立や運営に従事。関西電力グループのメデイカル・ヘルスケア事業の企画業務や㈱京阪ライフサポートのM&Aに従事後退職。
2017年 関西電力㈱を退社。㈱ベイシスの取締役シニア事業部長に就任。
我が国の大きな社会問題である少子高齢社会。
その中で生じる課題に対して、さまざまな事業者が多くのサービスを提供しています。
これらのサービス情報を正しくご提供し、適切に皆さまにお繋ぎすることができれば、課題解決に一歩づつ近づいていくのではないでしょうか。
我々は、その「繋ぎ」の役割を果たすことで、少子高齢社会の課題を解決し、結果として、我が国で暮らす皆さまが「元気になる」社会づくりに貢献することを事業目的、企業理念といたします。
4つの事業により、
シニア・ミドル世代のお一人おひとりのライフプランをご支援することで、
「生産年齢人口の減少」
「社会保障費増大による財政逼迫」
「親の介護のための離職増加」
「ミドル層の経済的負担の増加」
といった社会的課題を解決します。
有料老人ホームの調査をするときに最も意識する項目の一つが「看取り力」。看護師の配置の有無に関わらず、年間の看取り数を調べます。要介護を対象にしたホームの場合、例えば6人/年看取っていれば1人/2か月で看取りを行っており、スタッフも看取りにきちんと対応できていることが分かります。最近のホームは、.....
ここ数年のコロナ禍により、介護施設、特に有料老人ホームの入居率の低下が目立ち始めています。特に大手のホームではその傾向が顕著。本社営業の意向により稼働率向上のために、入居者への譲歩を優先し、普段なら入居をお断わりするような、過剰な要求を行う家族がいる入居者の入居も受付けなければならない状況。「.....
昨年8月に介護保険制度改正が行われ、利用者の負担が増加したのは皆さんもご存じのとおり。制度改正の主な内容は・補足給付の負担増(特定入所者サービス費)・高額介護サービス費の見直し財政が厳しい介護保険の持続のために、利用者に負担増が求められました。
人手不足が際立つ介護現場。コロナによる外国人労働者の入国制限が緩和に向かっており少しは改善されるかもしれません。またシニアを活用した介護助手を職員基準に算定できるようにすることも検討中。ICTの活用も対策の一つ。その中でも介護ロボットの活用が課題となっています。昨年6月に閣議決定された、「IC.....
独立行政法人福祉医療機構が、新型コロナウィルス感染症の影響により、事業の継続に支障をきたす事業者に対する経営資金等の優遇融資を実施しています。同法人では、地域の福祉医療基盤の整備、向上を目指す、政策金融機関として、新型コロナウィルス感染症により事業に支障が生じた事業者への融資を行うことにより、.....
WAMレポートに地域密着型特養の経営状況に関するレポートが出ていました。地域密着型特養は2006年に創設された地域密着型サービスの一つであり、制度創設から15年経過しています。経営状況については、定員が29人以下と小規模のため、スケールメリットが得られずサービス活動増減差額比率が低く、赤字施設の割合が.....
皆様がホーム選びをする時に最も重視する点は何でしょうか?料金?設備?食事?医療対応力?色々な視点があると思いますが、重要視頂きたいのが、「職員の離職率」。この数値が高い事業所は職員がころころ入れ替わっているため、職員の教育が追い付かず、サービスの質も他ホームに比べると落ちるもの。私が取材したホ.....
皆様がホーム選びをする時に最も重視する点は何でしょうか?料金?設備?食事?医療対応力?色々な視点があると思いますが、重要視頂きたいのが、「職員の離職率」。この数値が高い事業所は職員がころころ入れ替わっているため、職員の教育が追い付かず、サービスの質も他ホームに比べると落ちるもの。私が取材したホ.....
2022年度予算案の決定に向けた厚労大臣と財務大臣の協議が昨年の12月22日に行われ、看護、介護、障害福祉、保育分野の処遇改善について決められました。
先日、NHKの「クローズアップ現代」で介護現場のIT化、DX化にいての特集を行っていました。皆さんご存知の通り、10年後には介護職員が20万人足りなくなると言われており、外国人介護職を頼りにしている現状。ただ、コロナ禍によりその外国人にもしばらく頼れそうにありません。元々「労働力」の問題ではなく、.....