季節を感じ居心地がよく暖かい空間を「カリエール茨木」
介護付有料老人ホームカリエール茨木は、JR摂津富田駅から高槻市営バスに乗車し「土室南」というバス停から徒歩8分。
北摂の歴史ある閑静な住宅街に立地しています。
同ホームの評価ポイントは「接遇の良さ」と「居心地の良さ」。
細川施設長にお伺いすると「おもてなしを意識した接遇、館内には落ち着いた音楽のBGM、四季おりおりのしつらえをご入居者様と職員が一緒に作り上げている等、ホームに暖かい雰囲気を醸成しようと努力している点が評価されているのでは」とのコメント。
ホームページ上にある「施設のアルバム」を拝見しても、入居者が作られたと思われる管内の飾り付けが沢山掲示されています。
「コロナ禍の中でも、アクティビティは毎月積極的に実施しています。」と同氏。
毎月のお誕生日イベントの他、和太鼓レク、らくらくピアノ等盛んに実施されています。
カリエール茨木のアピールポイント!
同ホームはフロアケアを行っているので、日々フロア単位でのレクリェーションも実施。
AMは体操、PMのレクで人気が高いのが「宝探しゲーム」。
発見者にはお茶菓子をプレゼントするそう。
気合が入りますよね。
フロアケアを実施しているせいか、認知症対応力が高いのも当施設のアピールポイント。
「施設の豪華さに頼るのではなく、スタッフのサービスを充実させ、安全・安心・安楽な暮らしを送っていただきたい。」という施設長の運営方針も影響しているのではないかと思われます。
同ホームは総定員203名の大型施設。
建物や内装も洒落ています。
特に1Fの中庭は豪華なしつらえ。
大浴場や多目的ホールも設置。
居室も24㎡台と要介護者対象の介護付有料老人ホームでは広めの設定です。
今後も『居心地が良い住まい』を目指して・・・
細川施設長が最も力を入れているのが接遇。
ホームの理念として、「私たち職員は、敬意・傾聴・共感・感謝の気持ちを忘れずに、常に競争・協奏・共創・強壮の考えのもと互いを高め合い、「いつまでもここで過ごしたい」と感じていただけるお住まいを目指して参ります。」と掲げ、毎月職員全員参加の研修を実施(※現在はコロナ禍のため資料閲覧で対応)。
それでも施設の課題として、「地域の中でも比較的新しく大型の施設のため、突き抜けたサービス、特に接遇面を高めることにより、地域の他ホームとの差別化を図っていきたい。」と意欲的です。
「人生の先輩に対して尊敬の念を払い、自分たちが本当にすべきことに自ら気付いてもらいたい。」と同氏。
それが実現できた時に、本当に突き抜けた接遇が提供できる施設になるのではないでしょうか。