老人ホーム訪問記

利便性が高いホーム「エレガーノ甲南」

「当社運営の他ホームを含め、阪神間にある同程度の価格帯の高齢者住宅の中でも日常生活の利便性では他に負けないと思います」。
と語るのは、スミリンケアライフが運営する介護付有料老人ホーム「エレガーノ甲南」の入居ご案内グループ小野陽仁さん。

ホームはスーパーマーケットやファストフード店、コンビニエンスストアなどと隣接し、阪神、JR、阪急のいずれの駅も徒歩圏内。
入居者の中には、仕事に通う人もいるそうです。

一般居室と介護居室があり、元気なうちは一般居室に住み自由に外出するなどこれまでと変わらない生活をし、介護が必要な状態になれば介護居室に移る、というのが自立高齢者を対象にした高齢者住宅では一般的なスタイルです。

介護居室の数は一般居室の3割~4割程度ということが多いですが、エレガーノ甲南では一般居室105、介護居室101とほぼ同数なのが大きな特徴です。

「実際に、入居者の90%近くをホーム内で看取っていることからも、そのときに『介護居室に空きがない』という状況になることを避けるため、当初からほぼ同数の介護居室を設けています」。

看護師24時間常駐(夜間2名)・館内にクリニック(テナント)を併設し、医療的措置の必要な人や終末期の人でも対応可能なのは同社の他ホームと共通です。

大阪市立大と共同研究した認知症ケアを導入

介護面での特徴と言えば、2018年10月より大阪市立大学との共同研究により生まれた、認知症新型ユニット連携ケア『ケアド・コモン』を取り入れています。

これは、従来の家庭的な生活を基盤にしつつ、ドッグセラピー・園芸療法など交流や社会活動の場を創出することで、五感を刺激し、認知症状の安定化や身体機能活性化を促進するものです。
具体的にどのようなケアを実践するかは、その人に応じて考えていきます。

実際にこれまで、入居前に暴言や暴力など行為が見られた方に対して、認知症の専門的なアプローチや各種療法を併用することで、落ち着きを取り戻しご自身らしい生活が送れるようになるなど効果が出ています。

ご自身らしいゆとりあるシニアライフをサポート

アクティビティでは「入居者に主人公になってもらう」をモットーとしており、単に聞いたり学んだりするものではなく、入居者自身がモデルとなるファッションショーなど主体的に参加するスタイルを重視しています。

昨年は、ファッションショーは新型コロナウイルスの感染拡大で実施できませんでしたが、その代わりに入居者が自分の好きな衣装を着て写真を撮る撮影会を実施しました。
「和装での結婚式だったから」とウェディングドレス着用を希望する入居者が大勢いたそうです。

また、入居者の中には書道、カメラ、華道、着付けなど師範代クラスの方が入居されており、夏祭りやお茶会などイベント開催時には、それぞれの得意分野でサポートを頂くことが珍しくありません。
ご自身の趣味や特技などを継続し、活用することで、これまでと変わらない自立した生活を継続し、ご自身らしいゆとりあるシニアライフをサポートしています。

本誌をご覧になられた方でご興味がおありの方、資料請求だけでも結構ですのでお気軽にお問合せください。

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