福祉用具について

デジタルツールを使って報告連絡相談をすばやく行おう

こんにちは!
「福祉用具屋さんのブログ」を書いている「福祉用具屋さん」と申します。

今回は
「デジタルツールを使って生産性UP!効率良い報告連絡相談や情報管理を」
というテーマでお話していきます!

■デジタルツールを使って生産性UP!効率良い報告連絡相談や情報管理を

FAXばかり使ってませんか?
紙のやり取りばかりしていませんか?

時代は加速して今やデジタルの時代です!

しかしながら、未だに紙のやり取りが主流の介護業界・・・。

新しい技術というものは、習得する上での抵抗感がある方も一定数いたりして、なかなかデジタルツールの定着にはハードルがあるのは事実です。
しかしながら、お年寄りでもデジタルツールを使いこなしている人もいたり、ご家族や介護サービススタッフであれば、デジタルツールが使えないわけではないと思います。
なんせ、少子高齢化で今後介護の人手不足が確定路線になっている現状です。というか人手不足はすでに始まっている感もあります。

従来の紙媒体での仕事のままでは、介護サービスは立ち行かなくなるのは目に見えています。
デジタルツールを活用すれば、少しでも人手不足を助けてくれる有効な手立てになるはずです。

■例えば「書類を相手に渡す」ケースでは・・・?

例えば、「書類を相手に渡す」というケースで考えると、郵送であれば、作成した書類を紙に印刷し、封筒に入れて封入してポストへ投函という手間(さらに届くまでに1〜2日かかってしまう!)、書類を直接渡しに行くのであれば、書類作成・印刷・車や自転車などで外出・渡す先の事業所で手渡し・事務所に戻るという手間(1日の限られた時間が移動で削られてしまう!)。

そんな場合もメールやSNSコミュニティツールなら、書類作成・メールに添付・送信で完了!

机から離れずに、印刷もせずに、紙代も使わずに、送信ボタンをポチッと押すだけでで、一瞬のうちに書類を相手に送ることが出来ます!それにより空いた時間を他の業務に充てることができるのです!

■写メや動画撮影での報告はわかりやすい!

私達、福祉用具の事業者でも、デジタルツールの活用により、ケアマネジャーから非常に喜んでもらえたりすることがあります。
それが「利用者対応の報告」。

以前は福祉用具の使用状況や住環境の報告について、報告書に訪問内容を文字で起こして紙で渡していたりしましたが、
今はスマホを使って、住環境の写真やご利用者が実際に福祉用具を使って歩いている様子を動画で撮影してケアマネジャーへ共有したりしています。
文章での報告は、報告される側にとっては、長文を読んで理解する手間がかかったり、パッと頭に報告内容が理解されづらかったりしたのですが、写真や動画であればパッと見で一目瞭然!紙のやりとりだけでは実現できなかったことが簡単に出来てしまいます。
(※写真や動画については、ご利用者に撮影の許可を取ってから実施しましょう)

■名刺もらくらく管理

名刺もデジタル管理できるアプリがあったりするので、是非活用してほしいですね。
紙の名刺は保管が大変、あとで探そうとしてもなかなか見つからなかったり・・・

名刺デジタル管理のアプリなら、写メで名刺を撮影すればその文字などを自動でデータ化!
以前名刺交換した人を探すのも検索機能で簡単に見つけることが出来ます。

なかには、スマホ同士を近づけることで「デジタル名刺交換」も可能なアプリも!(すごい!)
「名刺 管理」でアプリを検索すれば、いろんなアプリが出てきますので、ぜひ取り入れてみてください!!
 

■デジタルツールで節約した時間を有効に活用してほしい

以前に比べてデジタルツールの活用は少しずつ進んできていると思いますが、
私の肌感ではまだまだ!といったところ。

「新しいデジタルツールって、使いこなせるか不安・・・」とか、「紙の方が慣れているからこのままでいいわ!」とか、今はいいかもしれませんが、
いざ人手不足が露呈した際に、有無を言わさず業務のデジタル化は待ったなしで導入されると思います。

そうなってから、「だめだ、使いこなせない・・・」と白旗をあげてしまわないように、今のうちからデジタルツールに触れてみる、馴染んでみることは、後々を考えてとても有効だと思います!
勇気を出して一歩踏み出すことを強くオススメします!!!


というわけで、最後まで読んでいただきありがとうございました!
これからも、福祉用具にまつわるコラムを定期的に投稿していきますので、どうぞよろしくお願い致します!!

ではでは


私のブログです(もしよかったら見てみて下さい!)

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