老人ホーム訪問記

ビアガーデンにラーメン屋台 多彩なイベントが自慢 「チャームスイート緑地公園」

居室数128と、株式会社チャーム・ケア・コーポレーションが運営する有料老人ホームで長らく最大規模を誇り、現在でも2番目の規模となっているのが、2006年に開設した介護付有料老人ホーム「チャームスイート緑地公園」です。
この規模が、アクティビティなど様々な面において大きな強みとなっています。

「スタッフだけで約50人いますから、イベント一つ企画するにしても、一人ひとりが持つ様々なアイデアや経験を活かせますし、実際のマンパワーも割けます。
例えば、夏祭りは例年ならば家族を含めて200人以上が参加をします。
ここまでの大規模なイベントを、スタッフの力だけで実施出来るホームはなかなかないのではないでしょうか」と同社日野謙二営業部長は語ります。
 

多彩なアクティビティを実施

このほかにも、屋上をビアガーデンにしたり、「ナイトイベント」と題してバーを運営したり、入居者からの一言がきっかけとなり、ホーム内に屋台を開設して「夜泣きソバ」としてラーメンを1杯500円で販売したりと、ユニークなイベントを数多く行っています。
特に、館内での飲酒は原則自由であることもあり、アルコールが供されるイベントは人気が高いそうです。「ホームでの1日の中で食事や介護などの時間は2割程度。残り8割の時間をいかに退屈せずに過ごしてもらえるか」を常に念頭に置いています。

広い屋上スペースには足湯が常設されており、入居者は緑豊かな山々を眺めながらゆったりと楽しむことが出来ます。また屋上農園もあり、入居者とスタッフで野菜や果物を栽培しています。
収穫した作物はホームの食卓に並びます。

外出制限は特になし!散歩や買い物に行く利用者様多数

また、各居室にはミニキッチンが備えられており、簡単な調理を行うこともできます。自力で外出ができる入居者の中には、近所のスーパーで食材を買ってきて調理したりする人もいます。
「緑地公園に限らず、当社のホームでは行き先さえスタッフにしっかり伝えてくれれば、自力で外出できる方の外出には特に制限をかけていません。皆さん電車に乗って千里中央ぐらいまでは買い物や食事に行ったりしています。私もかつて緑地公園のホーム長をしていたことがありましたが、休日に千里中央にあるショッピングセンターや飲食店に行くと、ご入居者様とばったり会うことがよくありました。」と日野氏。
ここまで遠出はしなくとも、ホームのすぐ南にある服部緑地公園を散歩コースにしている入居者は多いそうです。

建物内に内科と歯科のクリニックを併設

医療・介護面での特徴としては、建物に内科・歯科と2つのクリニックが併設されています。
いずれも外来診療だけでなく往診にも対応してくれるため、入居者は気軽に医療を受けることができます。
入居者以外の一般外来も受け付けているため、診療予約をしていても多少待たされる可能性はありますが、入居者は受け付けさえすませれば、自分の診療の順番が来るまで自室やホームのロビーで待っていることもできます。

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