今回は、相続時に生命保険が役に立つケースの第2弾です。実際の相続の現場でも多く発生していると思うのですが、亡くなった方(被相続人)が持っている資産が「ご自宅」と「預貯金」のみという場合です。相続税を支払う心配がない方は事前に何も準備をしていないことが多く、残された相続人の間で揉めてしまうというこ.....
期間は7日以内。必要な書類は立ち会った医師が作成する「死亡診断書」、「死亡届」(記入は遺族が必須)、「火葬許可申請書」。併せて届出人の印鑑。届出先は、死亡者の本籍地、死亡地、届出人の所在地の市区町村役場。届出人は死亡者の親族、同居人、葬儀社の代行も可。死亡届を提出し、「火葬許可書」の交付を受け.....
最近は、相続に関するご相談を頂くことが多くなってきております。「相続が発生する前に準備できていたら、揉めずにすんだのに…」と思うご相談は多いです。その中でも、本日は、保険を使って円滑に相続財産を分割できた事例をご紹介いたします。
ご家族や大切な方が亡くなった時には、様々な手続きが発生します。「何から手をつけていいのかわからない」「費用はどのくらいかかるのかわからない」「いつまでに行わなければいけないのか」相続手続きを考えている方のよくある悩みです。放っておくと精神的にも、金銭的にも取り返しのつかないことになりかねません.....
ご高齢の親御様より、もしものことがあったときの財産の管理について相談を受けることがございます。「8050問題」という言葉をご存じでしょうか。80は80代の親、50は自立できない50代の子供を指します。この問題は「80代の親」が「50代の子」を経済的に支える必要がある状態を指します。何らかの理由で引きこもりとな.....
相続税とは、相続に伴って、相続人等(相続等を受ける方)が被相続人(亡くなった方)の財産を取得した場合に、その取得財産の価額(時価)をもとに課税される税金の事です。申告は相続人で行う必要があります。
長い間、家族と暮らしたペットたちに最後にしてあげたいことは、さてなんでしょう?「好きだったものを食べさせてあげたい」「大好きだったお散歩コースに出かけたい」そして「綺麗にしてあげたい」高齢化は、ペットたちも同じです。医療の発展と共に、寿命が延び、そして、室外から室内外になったことで、事故や感染.....
2019年7月(一部は1月)からは相続法の改正が施行されました。実に40年ぶりの大改正となります。相続税については、2015年にも税制改正が行われて大増税が行われたのが記憶に新しいところです。今回は1980年以来、約40年ぶりに相続法の大きな見直しがされることになったことから、改めて大きな話題となっています。前.....
私たちPOROのメンバーは、高齢者施設や個人、グループを訪問し「おしゃべり茶話会」「思い出を語ろう会」等の活動で高齢者の悩みをお聞きする機会があります。また、親世代のことで問題を抱えている友人・知人が多いことから、何かできないかという思いもありました。そこで人生のエンディングを考え始めた方、高齢の.....
国境なき医師団より、「終活」で大事だと思うことのアンケートが公表されています。終末期や死後の手続き・行事について考えることも大事ですが、財産の管理や引き継ぎに関しても考え始める「お金の終活」も関心が高くなっています。
昨年、およそ40年ぶりに民法が改正されました。相続に関する主な改正内容は、・配偶者居住権の創設・持戻しの対象となる生前贈与の範囲の限定(遺留分の算定方法の見直し)・預貯金の仮払い制度の創設・遺留分侵害請求権・自筆証書遺言の方式緩和と補完制度の創設・特別寄与制度の創設(相続人以外の者の貢献の反映).....
昨年、およそ40年ぶりに民法が改正されました。相続に関する主な改正内容は、・配偶者居住権の創設・持戻しの対象となる生前贈与の範囲の限定(遺留分の算定方法の見直し)・預貯金の仮払い制度の創設・遺留分侵害請求権・自筆証書遺言の方式緩和と補完制度の創設・特別寄与制度の創設(相続人以外の者の貢献の反映).....
税理士の吉岡潤は、資産家の長女、鈴木さん(仮名)から、至急の相談があると呼び出された。「私の古い友人で、山田さんという人がいるのです」その山田さんから、こんな話を聞いたそうだ。山田さんは結婚30年。隣町の実家には、母親が1人で住んでいる。弟は都会に出てしまい、身の回りの世話は山田さんがしていた。母.....
「私のお葬式は誰があげてくれるのだろう?」と考えたことはありませんか?身内の方がいらっしゃるのであれば問題はありませんが頼れる方がいない場合は、周囲に負担をかけないよう自分で準備し、依頼しておくことも必要です。ご自身の死後の事務(葬儀や納骨、遺品整理など)を頼んでおくサービスを「死後事務委任契.....
これから始まる親の遺産の相続。”争族”と揶揄され、親兄弟の骨肉の争いになる場合も多々あります。特に最近は、相続する資産の少ない方ほどよく争いになるとか。少子高齢化と言っても、子育てや良い生活を維持するためにはお金がかかりますもんね。それとは対照的に、「プラスの財産よりマイナスの財産のほうが多い」.....
相続や贈与のことはよくわからないという方が多いと思いますが、相続税の基礎控除額が下がり、資産税問題はより身近なものになってきています。「相続時精算課税制度による贈与」=「相続時精算課税制度贈与」については、以前記事にも投稿しておりました。今回は「暦年課税による贈与」=「暦年課税贈与」とどう違う.....
近ごろ、老いを感じるようになってきた。元気なうちに遺言書を書いてみよう、とペンを持つ。やみくもに書こうとしても、何から書いてよいかわかりません。そもそも、法定相続人が「妻一人」だったとすれば遺言書を残す必要はなく、手紙でよいのです。しかし、全財産を特定の一人に相続させたい場合や、家は妻に、店は.....
高齢化の進行を示す言葉として、高齢化社会、高齢社会、超高齢社会という言葉があります。全人口に対して65歳以上の高齢者の割合が、7%を超えると「高齢化社会」14%を超えると「高齢社会」21%を超えると「超高齢社会」現在、日本は「超高齢社会」に突入しております。2035年には、65歳以上のご高齢者の5人に1人が認.....
被相続人がお亡くなりになった後から始まる「相続」。全ての手続きが完了するまでの道のりを、相続のエキスパートである司法書士がサポートします。
信託とは自分の大切な資産を、自分の信頼できる人に託し、定めたルールに沿って管理・処分してもらう制度です。<後見制度ではできない部分のカバー><相続対策><障がい者福祉等>等の役割として大変注目を集めています。今回は信託のできることの中で、遺言書ではできない事についてご紹介させていただきます。