関西癌手術件数病院ランキング

  • 掲載日 : 2020年9月17日

胃がん

胃癌の手術には、外科医が開腹、腹腔鏡で行うものと内科医が内視鏡で行うものがあります。一般的に手術というと、外科と連想しがちですが、胃癌でもあまり進行が進んでいないものなど軽易なものは内視鏡で行ないます。胃切除術は腹腔鏡で行うことも多くあります。

食道がん

食道がんの手術については、初期、早期の場合は、内視鏡による治療が、進行した場合は、外科手術が行われます。内視鏡による治療は、体の負担がすくなく回復が早いことが特徴です。がんの病巣をワイヤーでひっかけてとる内視鏡的粘膜切除術と電気ナイフで病巣を削り取る内視鏡的粘膜下層剥離術があります。

大腸がん

がんを臓器別に分類した場合、大腸がんは、患者数、死亡者数ともに常に上位に入っています。部位別にみると結腸がんと直腸がんに大別されますが、それぞれ手術の術式も異なり、件数も多いため結腸と直腸の2回にわけて取り扱います。

直腸がん

がんを臓器別に分類した場合、大腸がんは、患者数、死亡者数ともに常に上位に入っています。部位別にみると結腸がんと直腸がんに大別されますが、それぞれ手術の術式も異なり、件数も多いため結腸と直腸の2回にわけて取り扱います。

肝臓がん

肝臓がんいわゆる五大がんの一つであり、患者数、死亡者数ともに常に上位に入っています。肝臓の働きが正常であれば、全体の約70バーセント程度までは切除可能なため、外科手術を行いますが、肝硬変などが進んでおり肝臓の機能が悪い場合は、分子標的治療薬を用いた化学療法などによる治療を行います。

膵臓がん

膵臓がんは他のがんに比べ、悪性度が高く、早期発見が難しい、また、予後も悪いことから、難治がんと位置づけられています。
膵臓は腹部上方、胃の後に位置する臓器で、十二指腸につながって膵液を分泌しています。また、胆管は膵臓を通り十二指腸に胆液を分泌しています。十二指腸につながっている方から順番に膵頭部、膵体部、膵尾部と呼びます。

肺がん

現在、日本におけるがん死亡者数のうち肺がんが約5分の1を占め、がんの臓器別死亡者数では第1位となっています。早期肺がんは症状がほとんど無く発見されにくいことが挙げられます。肺は、肺葉という袋状のものが気管支という木の枝に葉っぱのようにぶらさがっているような形状です。

乳がん

乳がんはいわゆる五大がんの一つで、女性のがんの中では最も多いがんです。
乳がんの手術は、腫瘍とのその周囲の正常乳腺を切除する「乳房部分切除術」と乳頭、乳輪を含め全乳房を切除する「乳房切除術」に分類されます。
また、筋肉・脂肪などの自家組織やゲル充填乳房などのインプラントにより乳房を再建する手術もあります。

前立腺がん

前立腺がんは死亡率こそ高くありませんが、2020年の患者数予測では男性では一番多いがんとなっています。

前立腺がんの手術は、前立腺を全部摘出する手術が基本です。
他の臓器と違って部分切除術はありません。
これは、前立腺が比較的小さな臓器であることと、全摘しても生命に大きな影響がないことに由来すると思われます。
 

子宮がん

子宮がんは子宮体部(子宮上部の袋状の部分)にできる「子宮体がん」と子宮頚部(子宮下部の筒上の部分)にできる「子宮頸がん」に大別されます。
子宮がんの手術も子宮体部と子宮頚部の手術に分かれますが、表中の「子宮悪性腫瘍手術、子宮全摘術、骨盤内臓全摘術等」には、子宮体がん、子宮頸がん両方の手術が含まれます。

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