蓮尾 久美 (ハスオ クミ)

一般社団法人らふ 代表理事

がんになっても、介護が必要になっても自分らしく生きるために困らない地域にしたいと情報支援をしています。

2005年42歳の時に、乳がんに罹患。トリプルネガティブという少しやっかいな乳がんで、術前の化学療法(抗がん剤治療)を受けるも効果が見られず、左乳房全摘出。病理結果を踏まえ、術後もさらに抗がん剤治療を受ける。当時まだ保険適用外であった「人工乳房」での再建を受け、現在まで無治療。2007年りんくう総合医療センターで乳がん患者会を設立(2015年まで)運営したが、もっと気軽に随時少人数で悩みを話せる場が必要ではないか?と2013年~泉佐野市で自宅マンションを「がん患者サポート&コミュニティサロン」として開放し、少人数で患者同士の茶話会、個別相談を実施。その後、2015年「必要な時に」「必要な人に」「必要な情報を」患者目線で届けたい、また、患者や家族だけでなく、医療や介護を提供する側の悩みや思いを語る場も設け、交流の場としても提供しようと、看護師、介護アドバイザーと共に一般社団法人らふを設立。医療の受け手である患者や家族、市民と、医療や介護を提供する側双方が「生きること」「死ぬこと」「老いること」を学び、語り、相互理解を深め、温かな地域を作ることが日本の社会保障制度を守ることにつながるのではないか?と考え、市民目線で、がんになっても介護が必要になっても、自分らしく幸せに暮らせる地域にしたいと自宅サロンを中心に様々な活動をしています。

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