介護施設は病院ではない!!!
これよく言われますよね。
こんな発言をしている介護職員さん(特にベテランの方が多い、、、、、、)の話を聞いてみると、結局、「看護師が気に入らない」ということに帰着してしまうことがほとんど。

「看護師は上から目線」「介護職員を見下している」「資格がないからこの業務はしなくても良いし、覚えなくても良い」「私たちの職域に踏み込まないで」「これだから介護職は」
施設の看護師さんがこんな発言をしているのはあまり聞かないので、結局、介護職の考えすぎがほとんど。

最近は、”看取り”に力を入れている施設も多く、24時間ナースを配置し、医療依存度の高い方を受け入れるホームが増えており、看護師さんの力は益々必要になっていきます。

今回は、看護職と上手くいくために工夫をしているベテラン介護職員さんのノウハウをお伝えします。
 

質問攻めにする

看護師になるために、最近は4年生の大学に通う人が増えています。
大学2年からはほとんど勉強と実習漬。看護師さんは一生懸命勉強しています。
それなら彼らの知識を自分のものにしてしまいましょう。

そのために「質問攻め」にする。
ちょっと気になったことをどんどん質問するように心がけているそう。
熱はないけど体が熱い、顔が赤い、どうしたらいいんだろう。不安になったら聞いてみる。
下痢、便秘、お通じについてこれで良いのかなあ?と思ったら聞いてみる。食事形態のことも併せて聞いてみる。
体位交換、爪、入浴、、、、、、、。とにかく身体的なことで不安になったら聞いてみる。

どんどん聞くことで、周りの職員も巻き込み、看護師さんをヒーローにしてしまう。そうすることによって、看護師さんも打ち解けてくれるそう。看護師さんも孤独だそうです。コミュニケーションを重ねることにより、信頼関係を築くように心がけているそうです。

自分で考える

質問しっぱなしはダメです。質問したらメモにまとめ、理解することで自分の知識・経験にしてしまう。
質問した後は、自分で考え、自分なりの考えを持つようにしているそう。
それをまた質問してみる。

時には間違っていることを指摘されることもあるそう。そこでムッとせず、「そうなんですね。勉強になりました。」と笑顔で返すように心がけているそう。

自身を成長させる姿勢のある人に対しては、看護師の方はきちんと教えてくれるそうです。

そして、出してもらった答えは否定しないことも大切。
相談された方も100点の答えを出せるわけではありません。でも質問・相談に対し忙しい中、時間を割いてくれたことに感謝し、出してくれた答えを否定しないように心がけているそうです。
気遣いの気持を持つことで、人間関係はスムーズになります。

そして最後に必ずお礼を述べる。それも笑顔で。これは人として当たり前の事です。

同じ職場でも、様々な職業の方が働いています。
看護師さんだけでなく、医師、OT、PT、ST、歯科衛生士、ケアマネ、生活相談員、栄養士、事務職。
多くの職種の方がいるのが介護施設の特徴。
多職種連携を上手く行い、自身のスキルを伸ばしていくことをお勧めします。
 

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この記事を書いたコラムニスト

荒牧誠也 (アラマキセイヤ)

コラムサイト介護の三ツ星コンシェルジュ編集長

株式会社ベイシス 取締役シニア事業部長
1964年 大阪府大阪市生まれ
1988年 関西電力㈱入社。介護事業子会社 ㈱かんでんジョイライフや医療関係子会社 ㈱かんでん在宅医療サービスの設立や運営に従事。関西電力グループのメデイカル・ヘルスケア事業の企画業務や㈱京阪ライフサポートのM&Aに従事後退職。
2017年 関西電力㈱を退社。㈱ベイシスの取締役シニア事業部長に就任。

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