介護施設での暮らし

レクリエーションを通じ様々な運動の機会を提供

「これなら頑張れる!」の気持ちを大切に。

ローズライフ京都では、楽しみながら運動が続けられるマシンが人気です。
その名も「ニューステップ」。
92歳のT様は1日中お部屋で過ごされることが多いため、ご自身でも「動かないと足が弱るなあ」と言われていました。
スタッフがご提案したのが、「ニューステップ」。実際にやってみると「歩くのはできないけれど、これならできるなあ」と興味を持っていただけたよう。
ニューステップは歩数がカウントされるので、日々増えていく歩数にT様のやる気に火が付きました。ある日歩数が1000歩と表示されたのを見てT様はご満悦。
今でも毎週1回1000歩超えを目標にニューステップに取り組まれています。

運動機能向上やリラックス効果も生む「レッドコードエクササイズ」

レッドコードとは天井から吊るされた2本の赤いロープを握って、体に負荷をかけずにバランス機能や柔軟性の向上を目指すことが出来るリハビリ機器です。
H様は股関節が悪く、移動は歩行器を使用していますが、毎週金曜日は出来るだけレッドコードに参加しています。
「毎回約60分の運動で、無理なくラクに体を動かせるというのがいいですね。」とご満悦。
レッドコード中は「足の裏をしっかり床につける」「踵、小指の付け根、親指の付け根に力を入れる」を意識して運動いただけます。
H様はレッドコードを始めてからは普段の歩行時にもこれを意識するようになり、最近は歩行に自信が付き、歩くのが少しずつ楽になっているのを実感されているそうです。
「最近は全身運動のニューステップもこなしているんですよ。」と意欲を向上させておられます。

日々のレクリエーションは生活リハのために

ローズライフ京都では、ほぼ毎日、何がしかのレレクリエーションを実施。認知症の方だけ、歩けない方だけ、フロア毎にという考えではなく、原則、全館へ参加者を募ります。
実施するレクリエーションは全て、「生活リハ」を意識してスタッフが考え提案したもの。
ご入居者さまの「意欲」を高めるため様々な試みを行っています。
ご入居者さまの健康が維持されることで、スタッフの負担も軽減され、それがご入居者さまと「向き合う」機会を増やしていく。
そういう好循環に繋がればと日々努力しています。

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この記事を書いたコラムニスト

かんでんライフサポート (カンデンライフサポート)

関西圏で質の高い老人ホーム運営

かんでんライフサポートは、『人を大切にする心』をもち、ご利用者中心のサービス姿勢を徹底します。

「健康」とは、単に病気がないということではなく、ご高齢の方々が主体性を持って生き生きとした生活を送り、生きることの幸せを感じることだと考えています。
そのためにわたしたちは「人を大切にする心」をもち、ご高齢者が生きる「今」をきっちりとお支えします。それは「ひとりを支えきる」ことであり、ご高齢者が自ら選択する生活全体を支えきること。この基本姿勢のもと、ご高齢の方々の自分らしく、潤いに満ちた生活をサポートいたします。

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