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介助される人にもする人にもやさしい「ノーリフト」を実践

「ノーリフト」の実践

弊社かんでんライフサポートが運営する介護付き有料老人ホーム「ローズライフ京都」では、人の手で持ち上げたり抱えたりしない介護・看護を実践しています。
 
「ノーリフト」と呼ばれ、ご入居者さまの身体状況にあわせて、車椅子等の福祉用具を有効に活用するこの介助は、抱える介助時に生じやすい、ご入居者さまの筋肉のこわばりが起こりにくいため、ベッドや車椅子に移る際の緊張や衝撃を緩和、床ずれのもとになる衣服との摩擦も減らすことができ、ご入居者の快適な生活のためにとても効果があります。また、介助者(スタッフ)の腰痛予防にも役立ち、介助する際の安全性も高まります。

脳梗塞後遺症O様の事例

脳梗塞後遺症で右片麻痺と失語症があるO様。
以前お住まいの施設では、ベッドと車椅子の乗り移りは職員に抱え上げられていました。
でも、これでは麻痺側の上下肢に過剰に力が入り、O様にもスタッフにも負担が多いと考え、移乗ボードを使うことにしました。
 
O様にとって移乗ボードは初めて見る用具。不安や戸惑いがあると考え、O様が安心して乗り移りできるように、毎日毎日手順を声に出して説明しながらゆっくりと介助することにしました。
きちんと声がけを連続して続けることにより、場面場面でO様にきちんと理解してもらい安心感を生み出して介助を行いました。
 
そうして毎日使っていくうちにO様も移乗ボードを使うとラクに乗り移りが出来ると認識され、安心して身体を委ねて下さるようになりました。
 
新しいスタッフが来た時には、O様ご自身が自らスタッフにボードの使用方法を伝えてくださっています。
 

新しい介護技術や手法を取り入れることに積極的

かんでんライフサポートでは「ノーリフトポリシー」をはじめとした、新しい介助技術や手法を取り入れることにより、ご入居者さまの暮らしが快適になるよう努めるとともに、スタッフの能力向上、身体的負担を軽減することに努め、余裕を持った介助の実践を目指しています。
 

移乗用ボードの上を滑らすことで負担なくベッドから車いすに移動

無理な抱え上げをしないことで、身体のこわばりも軽減
 
以上、「ローズライフ京都」の公式サイトより写真・文章を引用。
URL : https://www.roselife.jp/kyoto/service/#peculiarities-03
 

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この記事を書いたコラムニスト

かんでんライフサポート (カンデンライフサポート)

関西圏で質の高い老人ホーム運営

かんでんライフサポートは、『人を大切にする心』をもち、ご利用者中心のサービス姿勢を徹底します。

「健康」とは、単に病気がないということではなく、ご高齢の方々が主体性を持って生き生きとした生活を送り、生きることの幸せを感じることだと考えています。
そのためにわたしたちは「人を大切にする心」をもち、ご高齢者が生きる「今」をきっちりとお支えします。それは「ひとりを支えきる」ことであり、ご高齢者が自ら選択する生活全体を支えきること。この基本姿勢のもと、ご高齢の方々の自分らしく、潤いに満ちた生活をサポートいたします。

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