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令和3年12月24日、令和4年度税制改正の大綱が閣議決定されました。シニアの方に関しては、「個人所得課税」「資産課税」が重要となりますので、今回は主にその2課税に関して、変更点をご説明していきます。
今回は相続税のしくみについてご案内致します。
最近、マスコミでは相続の話題が沢山出てきますが、皆さんは相続のしくみと簡単にできる相続対策の方法をご存じですか?このコラムでは相続についてシリーズでお話させて頂きます。
最近、マスコミでは相続の話題が沢山出てきますが、皆さんは相続のしくみと簡単にできる相続対策の方法をご存じですか?このコラムでは相続についてシリーズでお話させて頂きます。
これまで、生活費で「使う」お金、介護医療に「備える」お金の説明を行ってきました。今回は、子や孫に対して築き上げてきた資産を「残す」方法についてお伝えします。具体的には、生きているうちに財産を残す「贈与」と亡くなった場合に財産を残す「相続」という方法がありますが、今回は「贈与」を中心にお伝えしま.....
贈与税は高い!という印象ある方も多いようですので、相続税と贈与税の関係を簡単に説明させていただきます。贈与税は、ご存知のとおり、個人から財産をもらったときにかかる税金で、税率は最大で55%にもなります。ですが、基礎控除110万円/年もあり、贈与額が低ければ10%など、有利な税制となっています。特例贈与.....
相続税とは、相続に伴って、相続人等(相続等を受ける方)が被相続人(亡くなった方)の財産を取得した場合に、その取得財産の価額(時価)をもとに課税される税金の事です。申告は相続人で行う必要があります。
税理士の市川です。今回は贈与コラムの第三回です。前回のコラムにも書きましたが、相続税対策としては時間をかけた暦年贈与が効果的な場合が多くあります。暦年贈与による効果は、時間に応じて大きくなるため、子供や孫が小さなころから行うこともよくあります。
今回は贈与税のかからない贈与について書いてみます。非課税となる細かな要件などは別にして、以下の場合には贈与税がかからない贈与となります。1年110万円以下の暦年贈与2累積2500万円以下の相続時精算課税による贈与3教育資金贈与の非課税4結婚・子育て資金の一括贈与の非課税5住宅取得資金の非課税
こんにちは。税理士の市川です。表題のとおり贈与税って高そうなイメージがありますよね。確かに一つの見方では高いですが、別の見方をすると意外と使える税金だったりします。これから3回に分けて贈与と税金についてを書いてみたいと思います。
生前贈与とは、「生きているうちに、自分の財産を人に分け与えること」。贈与する者と贈与を受ける者との意思が合致すれば、個人の財産は自由に処分することができます。生前から計画的に贈与を行うことで、死後に起こる煩雑な相続手続きからご遺族を解放し、負担を軽くすることになるケースが多くあります。また、将.....
相続対策が盛んに取り上げられているなかで、生前贈与を行っている方やご興味がおありになる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。今回はよくご質問を受ける生前贈与と贈与税の基礎的な内容を確認していきましょう。
現在受任作業中の相続税申告の中で、「地積が広い」という申告があります。そのエリアの一般的な地積と比べ、その土地が広大な場合において、一定条件を満たすと大雑把に言えば約半分で相続税評価が行える規定があります。これを「広大地評価」と言います。昔からこの「広大地評価」という規定が設けられて運用されて.....