節税・年金・資産運用

遺された家族を守る信託

たくさんある「終活」ですること

「終活」に取り組む方が増えています。
「終活」とは、自分にもしもの事があったとき、周囲に負担をかけないようにいい準備をしておくことです。
一概には言えませんが、終活ですることと言えば上の図のようにたくさんのことを考える必要があります。
弊社は「終活」に関わる信託サービスを行っており、信託をつかった方法で財産管理を行う会社です。
この図を見て、「これは大変だなぁ」と思われるかもしれませんが、人生100年時代と言われるこれからの時代、色々と勉強してみるのもよいかもしれません。

まずは資産の整理

「終活」を始めるとき、まず大事なのが資産の整理です。
セミナーなどの参加者の方と話してみると、「うちは資産なんてないから必要ないよ」とおっしゃる方が多いです。
資産の多い少ないに関わらず、まずエンディングノートなどを活用し、現時点での資産状況をまとめて見直してみることをおすすめします。
資産の整理をした中で、日常生活に必要なお金、もしものときのお金(急な病気や、葬儀などの費用)、子供に遺すお金、など大きく3つに分け分類してみるのはいかがでしょうか。
おおまかな整理をした後は、相続の際にその資産がどうなるのか?考えてみましょう。
相続が争続にならないよう、あらかじめ資産の行先を考えておくことも大事です。

生活余剰金の管理から、相続の対策まで

高齢になると様々な困りごとが出てきます。
認知症になる前の時期、認知症になったとき、逝去時、逝去後遺された家族のこと(高齢の配偶者や障がいを持つ子や引きこもりの子など)は大丈夫か?など
私たちは、専門家(弁護士さんや司法書士さんなど)と協力し、お元気な内から、ご逝去時、そして遺された家族の財産管理までサポートを行います。

例えば上の図のような例です。
ご本人は自身亡き後の妻の生活の為、資産を遺したいを考えています。夫の逝去後、妻へ予定通り指定した資産が相続されます。しかし妻も高齢である為、きちんと管理できるか分かりません。もしかするとオレオレ詐欺等の特殊詐欺の被害に巻き込まれるかもしれません。

一方、信託を活用すると、妻の財産の受け取り方にルールをつける事が可能となります。例えば毎月必要な分だけ定額送金する、病気などのもしものときに状況に応じて送金する、など。予め決めたルール以外では原則お金は出金できませんので、特殊詐欺などの被害の防止にもなります。

信託会社は、内閣総理大臣の登録を受けた株式会社で金融庁の監督下にあります。いかなる場合も安全・確実に信託されたお客様の資産の保全と管理を行います。

相続の事、終活の事、ご相談をお受けしておりますのでお気軽にお問合せ下さい。

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この記事を書いたコラムニスト

株式会社日税信託 (ニチゼイシンタク)

管理型信託業 近畿財務局長(信6)第5号

日税信託は、将来に向けて準備をし、前向きに生きる方のサポートをいたします。
例えばこんなことができます。
「生活資金の管理をお願いしたい」
「障害を持つ子の財産管理をお願いしたい」
「もしものときのことを決めておき(葬儀や遺品整理など一式)、費用の管理をお願いしたい」
「二次相続以降の財産の引継ぎ先を決めておきたい」
新しい財産の管理方法「信託」を是非ご活用ください。

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