老人ホーム選びの知識

【厳選】介護職員の離職率が低い老人ホームをご紹介!北摂編

この度、「別冊 有料老人ホーム三ツ星ガイド 2023年度版 関西210選」発刊するにあたり、弊社独自の基準で2,572施設を調査いたしました。

2,572施設の中で、調査時の重要事項説明書やワムネットの情報を元に、掲載されている職員体制の介護士と看護師の離職率について、北摂地域(茨木市、高槻市、吹田市、摂津市、池田市、島本町、豊中市、豊能町、箕面市)を調査しましたのでご紹介させていただきます。

調査結果より離職率が低いホーム【一般的に、ホームでは年間離職率が20%より低ければ良好とされている(介護の三ツ星コンシェルジュ編集部調べ)】を介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅に分けてご紹介いたします!
 

※最新の公益財団法人介護労働安定センターの「令和4年度版介護労働実態調査」では介護職の平均離職率は14.4%となっております。

※弊社独自の調査結果となりますので、実際の数値とは異なる場合がございます。ご参考までにしていただければ幸いです。
 

離職率が低いホームのメリットとは

老人ホームの入居を検討する際、また勤めるうえで職員の離職率が低いと入居する側、働く側も安心できる老人ホームに感じるのではないでしょうか。
実は、重要事項説明書や厚生労働省が介護サービスの情報を提供しているワムネットを見れば職員の経験年数などの状況が記載されているので、その数値から「離職率」がわかり、逆算で定着率がわかります。

離職率が低いホームでは職員の定着率が高いと言えます。
職員が仕事を行っていくうえで非常に働きやすい環境が整えられており、心の余裕ができる為、日々明るく笑顔でご入居者様と接することが出来ると考えます。

また、離職率が低いと勤務歴が10年以上と長く働いている方もおられ、ベテラン職員が多く在籍しているので、顔なじみの職員による介護サービスの提供や、緊急時の際には入居者様の情報を詳しく理解している職員が経験を活かし臨機応変に対応できると、とても安心できますよね。

このような情報も重要事項説明書の職員体制やワムネットの事業所詳細の従業員から読み解く事により、より詳しい現場の状況を知ることができますのでご参考までに!

介護付き有料老人ホーム

介護付有料老人ホームではグリーンライフ茨木若園が3.33%とトップになりました。
SOMPOケア株式会社は業界唯一の研修施設や研修制度、充実した福利厚生、多彩なキャリアプランなど職員教育に力を入れています。
また、サービス付き高齢者向け住宅にもSOMPOケア株式会社の施設が上位に多く入っています。

住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホームでは、運営母体が医療法人で歯科医院を運営している「ぽのぽの彩都」が5%となりました。
グッドタイムリビング株式会社では、社内の認定研修を受講した先輩社員が、マンツーマンで新入社員の教育を行う「プリセプターシップ」制度を実施。業務面だけでなく、メンタル面でのフォローしてくれる先輩が一人ひとりにつきます。

サービス付き高齢者向け住宅

サービス付き高齢者向け住宅では「そんぽ家S千里山東」と「そんぽの家万博公園2」が同率の1.56%でした。
SOMPOケア株式会社の施設が多い中で高槻市を拠点に医療と介護の多職種で運営している、株式会社テイクコーポレーションのテイク・ケアたかつき西が上位に入りました。

今回は北摂地域の離職率の低いホームについてご紹介いたしました!
ぜひ施設入居や求人先をお探しの方は、ホームをお選びの際にご参考にしていただければ幸いです。


介護の三ツ星コンシェルジュ

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