ご入居者様に活躍していただく。「まどか茨木」のホーム活性化の工夫
㈱ベネッセスタイルケアが運営する介護付有料老人ホーム「まどか茨木」。
同社のシリーズの中でも「まどか」はグループケア(各フロアを1つのグループと見立て、ご入居者様、スタッフが顔馴染みの関係を作ることにより、家庭的な雰囲気の中で安心して生活していただくこと目的とするケア手法)を実践し、認知症や要介護のご入居者様にも安心してお暮しいただくことを目的としています。
認知症の方や介護度の高いご入居者様も多いですが、同ホームではアクティビティが大変盛んです。
コースの中から皆様に好きなものを選んでご参加いただくお楽しみ選択イベント、指先を動かす編み物やフラワーアレンジメント、集中力が必要な書道や、嚥下機能を意識した音楽アクティビティ、全身を動かす体操など様々なアクティビティを実施しています。
多くのご入居者様に楽しんでいただけるよう、様々な活動を行っているのが同施設の特徴。
ご入居者様に楽しんで頂くための工夫とは?
今回はその工夫の一つを同社営業部長の斎藤氏に教えていただきました。
「まどか茨木は、グループケアを実施しているため認知症の方からも多く選ばれているホームです。
介護度の高いご入居者様にも、ホームの暮らしを楽しんでいただけるよう様々な活動をしています。」とのこと。
「たとえば、ご入居者様によるアクリルタワシとメッセージカード作り。
ホームを訪れた方やご家族様にプレゼントしています。」とのこと。
ご入居者様自身が作ったものをプレゼントすることで喜んで頂き、入居者にも喜びの声をお伝えする。
それにより日々の生活にハリが生まれることを目指しているそう。
「ご入居者様にも好評で、最初はアクティビティの時間で取組んでいたのですが、お部屋に戻っても熱心に作り続ける方もおられるそう。当ホームの活動の一つです。」と同氏。
ご入居者様に
「このような活動により、ご入居者同士の会話も弾み、交流が生まれています。
比較的介護度の低い方が高い方を自然に気遣い、お手伝いをする。
そういった入居者様間の良好な人間関係構築にも役立っています。」と同氏。
「まどか茨木」が目指すもの
同ホームで目指しているのは、「人との関わり」の中で笑顔あふれる日々を過ごしていただくこと。
ご自分らしく主体的にご生活いただけるよう、一人ひとりに寄りそいお手伝いいたします。」とのこと。
家庭的な環境の中で、アクティビティケアを通じ元気に暮らしたい。
そんな方にお勧めのホームです。