老人ホーム訪問記

コンシェルジュが入居者の相談・困りごとに対応「 スーパー・コートプレミアム池田」

関西一円で数多くの高齢者住宅を運営するスーパー・コートが新たに立ち上げた上級ブランドが「スーパー・コート プレミアム」です。
現在、池田、宇治、奈良学園前の3棟がありますが、「プレミアム池田」はその2棟目として2017年にオープンしました。
58室の有料老人ホームです。

「プレミアム」が通常のスーパー・コートと違う点はいくつもありますが、最も大きなのは「コンシェルジュ」の配置です。
このコンシェルジュが入居者の様々な相談ごとや要望に対応し、必要があれば関係機関や専門家を紹介したり手配したりします。

「まず、相談事はコンシェルジュへ」という意識が入居者の間でも浸透しているため、介護スタッフのところに、本来の業務には関係のない相談などが持ち込まれることがありません。
これにより介護スタッフは身体介助などの介護業務に専念することができ、結果的に介護サービスの質が向上します。

こうした取り組みができるのは、運営会社のスーパー・コートが全国で「スーパーホテル」を運営しているからこそです。
ホテルでのコンシェルジュのノウハウや教育研修制度が活用されています。

「プレミアム池田」のコンシェルジュは、介護スタッフからの転籍ですが、ホテルコンシェルジュと同じ教育・研修を受けています。

素材にこだわった質の高いお食事を提供

また「プレミアム」では食事の時間は決まっておらず、レストランが営業している時間内であれば、入居者はいつでも自由に食事ができます。
いつ行ってもスムーズサービスが提供できるように、一般のレストランで言えばホールスタッフに相当するスタッフが配置されています。

このスタッフは「サービススタッフ」と呼ばれ、身体介助を除く生活支援サービス全般を担当します。
 
レストランと言えば、「プレミアム」では、コメはブランド米、生野菜は国産のものを使用するなど、素材にこだわった質の高いつくりたての食事をご提供しています。
「プレミアム池田」は自立の高齢者の入居も可能で、アクティビティも自立の人、介護を要する人と分けて実施しています。
自立の人向けには、参加者から別途費用負担をしてもらう形でプロの歌手を招いてのコンサートなども行っているそうです。

接遇マナー・ホスピタリティの評判が良いホーム

最後に、スーパー・コートといえば、ホテルを運営している会社だけあって、スタッフの接遇マナー・ホスピタリティには以前より定評があります。

「『接遇マナーの良し悪し』というものは第三者でなくては評価できません。
自己満足に終わらないように、全スーパー・コートには年に2回、他の施設の責任者により相互チェックが行われます。
以前は、外食店やサービス店で導入されていた『覆面調査員』も活用していました」(吉原大輔施設長)。 

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