人生100年時代を考えた節約術
これから始まる「人生100年」時代。
何をとっても「money」は大切。年金もあてにならないですから。
Fx、株式運用、不動産投資、投資信託等でmoneyを増やすことも大切ですが、すぐに実行でき、効果が出るのが「節約術」。
運用で1000万円を年間1%増やすより、節約で年間100万円支出を減らす方が確実です。
「人生100年時代」に備えた、日々の生活の節約術について説明していきます。
水道光熱費
電気やガスの小売全面自由化で電力会社、ガス会社を選べるようになっているのは皆さんご承知の通り。電気とガスをセットで契約できる会社も増えています。
例えばLoopでんきの場合、一般的なご家庭なら年間7000円程度安くなる場合もあります。
電力会社の変更だけを考えると、「エネチェンジ」や「価格.com」などの比較サイトで確認すると一目瞭然。日本は四季があり、春夏秋冬により電気使用量も大きく変わりますので、1年間の使用量を揃えてから比較することをお勧めします。
最近は携帯電話やインターネットとの一括契約が出来る場合もありますので、家計全体の効果を考えた契約変更を考えて下さい。
また、家電製品を買い替える場合も省エネ性能を考えて商品を選択することも大切。
省エネ製品買換ナビゲーション「しんきゅうさん」を使うと、電気代の差額を試算出来ます。
「節水」も大切。
家庭で簡単に出来る節水方法は、例えばシャワーヘッドを節水効果が高いものに変えるだけでも有効です。
通信費
総務省の「情報通信白書」によると、電話通信料が消費支出に占める割合は4.35%。
家計の中で、結構な額になっています。
通信費を少しでも安くしたいなら、日頃から利用するカードやサービスの「経済圏」に併せて契約する通信会社を選び、ポイントを貯める仕組みを作ることが大切。
通信の代表的な経済圏はソフトバンク、au、docomo、楽天、イオンの5つ。
ソフトバンクならTポイント、auならPontaポイント、docomoならdポイント、楽天なら楽天ポイント、イオンならWAONポイントが貯まります。
例えば楽天市場や楽天カードをよく利用するなら楽天経済圏を選ぶ、イオンでよく買い物するならイオン経済圏を選ぶ等、自分が良く使う「経済圏」の通信会社を選ぶことをお勧めします。
ただ、通信会社は次から次へと新メニューをつくってきます。
それらに惑わされず、まずは現在契約している会社の契約内容を見ることから始めて下さい。
自分に合ったデータ通信量のプランに変更するだけでも1000円~2000円/月節約できます。
食費
皆さん、「フードロス」という言葉をご存じでしょうか?まだ食べられるのに廃棄される食糧のことを言います。
フードロス対策を考えて作られたアプリが沢山あります。余った在庫や賞味期限が近い食品を安く買えるアプリです。
フードロスをお得に購入できるクーポンアプリの「No Food Loss」やフードロスになる在庫を手ごろな価格で購入できる「Otameshi」、規格外の訳アリ食品を購入できる「Let」、セブンイレブンの消費期限に使い商品を買うとポイントがもらえる「nanaco」等を活用して食費の節約に努めてみませんか
教育費
教育でもデジタル化がどんどん進んでいきます。子供の学習ツールとしてパソコン、タブレットが欠かせない中、Macやipadがの学割価格というものをご存じでしょうか?
大学や専門学校、その親や起用職員ならMacやipadが学生価格で購入可能です。一度定員さんに聞いてみて下さい。
また、「子供の夢を叶えたいけど、大学の学費が・・・」。と悩む方は多いはず。そういう場合は、まず奨学金が利用できるかどうかを調べてみましょう。JASSOのウェブサイトにある「支給額判定ツール」を使って調べることをお勧めします。
転職等で自身のスキルを付けたい場合は、雇用保険の加入期間が長ければ「教育訓練給付制度」が活用できます。また、放送大学や大学の通信教育課程、オンライン講座は学費を抑えてスキルアップを叶えるツールです。