高齢者の病気・疾患

【自己紹介】医師の柏木秀行です

【自己紹介】医師の柏木秀行です

初めまして。柏木秀行と申します。

私は、福岡にあります飯塚病院に医師として勤務しています。

出身は広島県呉市で、筑波大学医学専門学群を卒業して現在の病院に就職しました。
就職して最初の2年間は、初期研修医として救急などを中心に外科なども含めさまざまな診療科の短期研修を行いました。
後期研修を総合診療科で行い、その後に緩和ケア科でがん患者を中心とした症状緩和や訪問診療の研修を行いました。

紆余曲折あり、現在は飯塚病院緩和ケア科の部長として、私を含め5人の医師が所属する診療科の管理職をしています。

私自身の志は(元「志としては」)、
「病気になっても、治療困難になっても、過ごしたい過ごし方を、過ごしたい場所でできる地域づくりに貢献したい」であり、これはそのまま診療科のミッションになっています。
最初は一人でぼんやりと考えて始めたことですが、現在は随分仲間が増えました。

組織を作っていく過程で、私自身にも学びが必要でした。その一環として、グロービス経営大学院という学校で経営学を学び、経営学修士(専門職)を取得しました。MBA(Master of Business Administration)と言われるものです。

また、社会的な困難さを抱えた病とともにある人を支援するための学びとして、麻生医療福祉専門学校に入学し通信過程で社会福祉士資格を取得しました。これは、私の思考や価値観に大きな影響を与えたと思います。

このように、医師としてはもちろんですが、そのほかの分野での学びを元に医療を通じて感じた社会的課題を考えたいと思っています。「医師×福祉×ビジネス」という、それぞれ異なる分野の知見を掛け合わせることで、私にできる社会課題解決に取り組みたいのです。

以上、簡単ではございますが、自己紹介です。

今後は私自身が経験してきたこと、感じたこと、その中から「介護の三ツ星コンシェルジュ」のユーザーの皆様に知ってもらいたいことを徒然なるままに書いていこうと思います。

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この記事を書いたコラムニスト

柏木 秀行 (カシワギ ヒデユキ)

医師・社会福祉士・経営学修士

1981年広島県呉市に生まれる。筑波大学医学専門学群を卒業後、福岡の飯塚病院に初期研修医として就職。救急、感染症、集中治療などを中心に研修を行った。地域医療を支える小規模病院に出向した際、医療経営と地域のヘルスケアシステムづくりをできる人材になりたいと感じ、グロービス経営大学院で経営学修士を取得。また、社会保障制度のあるべき姿の観点を、研修医教育に取り入れたいと感じ社会福祉士を取得し育成に取り組む。現在は飯塚病院緩和ケア科部長として部門の運営と教育を行いながら、診療所の経営コンサルトをオフタイムに兼任。緩和医療専門医、総合内科専門医、プライマリ・ケア認定医・指導医。

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