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お洒落とサポートライフ

はじめまして

かれこれ介護歴15年以上になります。
要介護5で療養病床にいてた父を見送ってからは在宅で母と義母を。
母は要介護2、義母は要支援2です。

私は両親が35歳で生まれました。
40手前で長崎から大阪へ出てきた両親はいつまでも素朴で不器用で50年経ってもそれは変わらず、、
思えば私は10代後半頃から、親を守らなくちゃという気持ちを持っていたように思います。
なので、私にとって介護は自然と始まったという感じです。

小さい頃からお絵描きが大好きでいつもお人形の絵を描いていました。
小学校の頃にファッションデザイナーが主人公の漫画に影響されてデザイナーになる!と宣言。
(ありがちですよね 笑)
有難いことにそれからだいぶ経って夢は実現しました。

でも最初に勤めたところは、Lサイズのミセス向けのブランドでした。
当時はDCブームがあり、そこからバブルに突入していくような華やかな時代でしたので、来る日も来る日もLサイズやLLサイズのデザインを考えることに (まだ駆け出しのくせに)納得していませんでした。
しかしその時に学んだ考え方やテクニックや全てに、今本当に助けられています。
ハンディと感じる部分をお洒落やデザインでカバーすることが私にとってとても自然なこととなりました。

そして今、有難いことにお洒落やファッションで様々なサポートができる日々を体現しています。
アパレル業界から介護業界に起業して7年、日を追うごとに装うことが生み出す心のチカラを感じています。
せっかく機会をいただきましたこのコラム。
そのあたりのところを少しずつお話できたらと思います。

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この記事を書いたコラムニスト

菊本 美和 (キクモト ミワ)

株式会社笑顔音 代表取締役

企業デザイナーとしての10年の後、フリーランスとしてレディースや子供ブランドを手掛ける。
父の介護をキッカケに2010年シニア向けのアパレルメーカー笑顔音(えがおん)を立ち上げ。
洋服として楽しめるお洒落な介護エプロンを展開中!!
現在はユニバーサルファッションのプランニングを中心に外注企画の幅も拡げている。

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