わたしと家族のためのQ&A 『いざサポBOOK』で役立つ情報を提供
避けられない出来事に役立ててほしい!POROオリジナル『いざサポBOOK』
私たちPOROのメンバーは、高齢者施設や個人、グループを訪問し「おしゃべり茶話会」「思い出を語ろう会」等の活動で高齢者の悩みをお聞きする機会があります。
また、親世代のことで問題を抱えている友人・知人が多いことから、何かできないかという思いもありました。
そこで人生のエンディングを考え始めた方、高齢の身内を持つご家族などに知ってもらいたいことを、Q&Aの形でまとめたオリジナル冊子「いざサポBOOK」(A5サイズ50 ページ)を作成しました。
企画から制作まで知恵を出し合って!
この冊子の制作過程や活用について知りたいということで、先般、弁護士や司法書士など20名ほどの勉強会に招かれてお話をしました。
これまでも『いざサポBOOK』をテキストにして何度かお話をすることはありましたが、こうした依頼は初めての経験でした。制作当時を振り返るよい機会を与えていただき感謝しています。
①どんな冊子にするか…
悩みを解決する専門書は多いが、ほとんどの本が詳しすぎて、手に取って読むまでには至らないという結果に陥りがちです。そこで、目的を明確にする必要がありました。
➡入り口、入門書となる軽く読めて、ためになる冊子(保存版)
➡内容の絞り込み(専門家に相談をするべき事項を確認するための備忘録)
②企画・制作を実現するための資金はどうするか…
広告枠を設定して、買い取り先を探してもらうこととする
③具体的な制作スケジュールはどうするか…
・ページ編成(広告ページを設ける)
・原稿制作(専門家の監修)
・原稿ページ分担(サイズ・ページ数・初回冊数)
を固めて、スケジュール設定をする
④制作したものをどう活用するか…
→販売、セミナーテキスト、ノベルティ等で利用する
『いざサポBOOK』はこんな内容!
“エンディング”にあたっては、本人も見送るご家族も、さまざまな思いがあるだけではなく、煩雑な事後処理や手続きも必要となってきます。
<Ⅰ>わたしの準備~エンディングを考え始めたら~
・子どもの立場からやっておいて欲しいことを少し詳しく紹介
(情報の整理や人付き合いの整理の項目も必要かと思って追加しました)
●思い出の整理
●モノの整理
●情報の整理
●人付き合いの整理
●まさかのときの準備
●葬儀準備
●相続対策
●エンディングノート
<Ⅱ>家族としての準備 ~いざというときのために~
・看取りに関しては知っておいて欲しいものとして項目に入れた
・わたしの準備の項目にも「相続対策」が入っているが、より詳しく紹介している
・冊子制作をしていた頃、ちょうど遺品整理が話題になっていたので項目に入れた
●家族の看取り
●亡くなった直後
●葬儀と届出
●各種手続き
●名義変更
●保険
●年金
●遺言
●遺産
●相続
●税金
●遺品整理
<Ⅲ>パーソナル健忘録~わたしと家族~
●出生・学歴・職歴・家族
●親類・友人・知人の連絡先
●問い合わせ先(銀行・クレジット会社など)
●医療・介護について(病歴・尊厳死など)
●家族へのメッセージ(配偶者へ、子供へ、孫へ)
ノベルティ配布やセミナーも開催!
『いざサポBOOK』は、個人配布だけでなく、企業やイベントのノベルティにもご利用いただいています。
・人生のエンディングに関係の深い企業⇒葬儀社、病院、高齢者施設
・お金や保険に関わる企業⇒銀行、保険会社
・弁護士事務所、税理士事務所
・イベント⇒高齢者向けのイベント、介護・福祉関係のイベント
また、『いざサポBOOK』をテキストとして、出前セミナーをはじめさまざまな機会に講演をしています。
1冊400円(税込:10冊以上は送料無料)ですが、まとめて購入される場合は応相談。
また、PRページを設けて独自の冊子にしてもご活用いただけます。広告掲載入りでのオリジナル版も500冊より受けております。
【お問い合わせ・お申し込み】
一般社団法人 PORO E-mail info-poro@omoide-poro.sakura.ne.jp