シニアの暮らし研究所 代表 高齢者住宅アドバイザー
高齢者のこれからを笑顔に!
住宅メーカーで生活研究に従事した後、2004年から高齢者住宅の紹介センターで1万件以上の入居相談に対応。新聞・情報誌等の取材や執筆をはじめ、年200回以上の高齢者住宅セミナーで講演。常に利用者・入居者視点に立ち、高齢者住宅およびシニア向け商品・サービス企画開発への助言や営業支援に努めている。2012年に開設した「岡本弘子の居相談室」では、徹底した対面相談で100%入居者本位の住まい選びをサポートする。2015年1月に一般社団法人日本シニア住宅相談員協会を設立し、代表理事を務めながら、資格認定研修講師としてシニア住宅相談員の育成にも注力している。消費生活アドバイザー、福祉住環境コーディネーター等
どんなところに住み替えようかと考えるとき、自分が送りたい暮らしを描いていくと、あれもこれもとたくさんの希望条件が思い浮かんできます。駅から近くて交通の便が良いこと、緑豊かで静かな環境、お店や銀行、公共窓口等が近くにあって生活しやすい立地、建物は綺麗で明るい雰囲気のところ、館内にはくつろげる場所.....
自分に合った高齢者住宅を探す際に「何を基準に考えればいいのかわからない」という声をよく耳にします。何も準備せずにいきなりあちこちを見て回っても、何をどう判断すればいいのかわからないでしょう。住まい探しの第一歩は、自分が送りたい暮らしをしっかりと描くことから。現実に可能か不可能かは別にして、どの.....
子どもがいても、将来介護などの面倒をかけたくないと、高齢者住宅への住み替えを考える人が増えています。でも、元気なうちに住み替え先を見つけて子供に話したら、「どうしてそんなところに?まだ早い!」と反対されるケースがよく見られます。そうなる理由は2つ。まず子世代は今の高齢者住宅の現状をよく知らず「.....
住み替えが必要な時期は、自宅環境や家族事情等によって個々に異なりますが、どなたにも共通する理想の住み替えタイミングがあります。それは「元気なうちに」。まだまだ十分な体力と精神力がある元気なうちの住み替えは、これからの人生を変えるほどの大きな価値を生み出します。
高齢者住宅選びの第一歩は、「いつ住み替えるか」を考えることからスタートします。[b]「いつ」というのは年齢や具体的な年月ではなく、「自分がこんな状態になったら」という時期。[/b]住み替えるときの本人状況が、どんなタイプの住宅を選ぶかの基準となるからです。住み替え時期は大きく分けて次の5段階が考えられ.....
「老後をどこで暮らし続けたいですか」と尋ねると、大抵の方は「住み慣れた我が家」と答えます。もちろんそれが叶えば一番なのですが、一人暮らしの高齢者が増える中、そうはいかないのが現実のようです。加齢は否応なく精神にも身体にも衰えをもたらし、若い頃には想像も出来なかった不便や不安、さらには危険にさら.....
近年、一人暮らしや夫婦二人暮らしの高齢者世帯が増えています。国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計」では、高齢者がいる世帯の過半数が独居か夫婦世帯となっています。また2015年には独居高齢者の数は625万人に達し、まだまだ増え続ける様相を見せています。子供がいても進学や就職などで.....
はじめまして、シニアの暮らし研究所代表の岡本弘子です。私は有料老人ホームや高齢者住宅へ入居をお考えの方に、物件のご紹介・ご案内をはじめ、住み替えに関する情報提供や住まい選びのアドバイス等を行う入居相談業を行っています。この世界に入って約13年、数えきれないほどの住み替えに関わり、様々な高齢者の方.....