介護施設での暮らし

ローズライフの看取り力 介護施設だからこそできる終末期ケア

病院で看取る?施設(家)で看取る?

私達が運営する介護付有料老人ホームのローズライフシリーズを選ばれる方は、弊社の看取りに対する姿勢を高く評価してご入居いただきます。

医療機関のように進歩した医療機器がない分、看護師を始めとしたスタッフと協力医療機関の先生たちが協力し、誠心誠意、ご入居者さまの終末期をサポートします。

今回は、弊社の介護付有料老人ホーム”ローズライフ高の原”での看取り事例をご紹介します。

ご家族の希望を叶える自然な看取り

90代半ばのSさまは、「おはようございます」と毎朝大きな声でご入居の皆さまやスタッフにご挨拶されます。
体操にも積極的に参加され、趣味の「謡」を活き活きと披露されるお姿には、他の入居者さまもスタッフも感銘をうけていました。

年齢を重ね入退院を繰り返されるうちに、食事もとれない状態に。
今後の対応について主治医同席のもとで話し合いを行ったところ、娘様は病院ではなくホーム(ご自宅)での看取りを希望されました。

過度な医療は行わず、できるだけ苦痛のない状態が保てるようにケアを受け、Sさまは静かに天に召されました。
ホームから出棺される時は、フロアの他の入居者さまが「Sさまの好きだった歌を皆で歌いましょう」とおっしゃり、皆で「故郷」と「バラが咲いた」の大合唱でのお見送り。

入居者さまとスタッフが歌いだすと、娘様が美しい声で一緒に歌ってくださいました。

生まれる時も亡くなられる時も、その瞬間は一生に一度きり。
ご入居から看取り迄、居て下さった事に感謝申し上げながら、スタッフ一同関わらせていただきます。

それが高く評価されている、弊社の看取り力の源泉です。

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