かんでんライフサポートでは認知症ケアに力をいれています。
シニアの皆さまの最大の不安は認知症。
現代医学では不治の病であり、特にシニアの間では親や友人が認知症になったのをご覧になり、認知症に対して大変不安をお持ちです。
特に認知症の初期は、不安の大きさから自らを見失う方も多く、かんでんライフサポートでは認知症進行予防はもとより、認知症になった方のケアに力を入れています。
今回は、認知症ケアのほんの一例をご紹介します。
ローズライフ京都にご入居のH様は、常にスタッフがいるホームで安心して暮らしたいという思いからご入居されました。
認知症でもあることから、ご入居直後は生活環境の変化や不安と寂しさからか、大きな声で怒鳴られるなど不穏な状態になることがありました。
そんな時スタッフが穏やかにご本人の不安に寄り添い、自尊心を傷つけないように対応。
同時に好きなことはないかと、いろいろと働きかけました。
すると「故郷」の歌がお好きで、毎日の体操の際にスタッフと一緒に歌うと気持ちが落ち着かれるということがわかりました。
また、これを繰り返すうちにスタッフとの信頼関係もでき、にこやかに過ごされるようになりました。
ほかのご入居者にも自分から話しかけるようになり、ご家族や主治医も本当に穏やかになったとおっしゃってくださっています。
認知症の方も好きなこと、得意なことを心穏やかに楽しんで頂くよう、スタッフが気遣い、フォローしながら生活をしていただく。
かんでんライフサポートの認知症ケアの一つです。
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関西圏で質の高い老人ホーム運営
かんでんライフサポートは、『人を大切にする心』をもち、ご利用者中心のサービス姿勢を徹底します。
「健康」とは、単に病気がないということではなく、ご高齢の方々が主体性を持って生き生きとした生活を送り、生きることの幸せを感じることだと考えています。
そのためにわたしたちは「人を大切にする心」をもち、ご高齢者が生きる「今」をきっちりとお支えします。それは「ひとりを支えきる」ことであり、ご高齢者が自ら選択する生活全体を支えきること。この基本姿勢のもと、ご高齢の方々の自分らしく、潤いに満ちた生活をサポートいたします。