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エアープランツの生長

エアープランツは種から育てて、生長すると花が咲き、子株ができて子株からまた花が咲き…とそれを繰り返し何十年もかけて大きく生長します。
通常販売されている大きさの物でも5年以上かかって大きくなっています。
ぜひ大切に育てて、大きく生長する姿を楽しんでもらえたらと思います。

1.少しずつ生長

購入時からほんの少しずつ株が大きくなっていきます。
大体1年ほどでひと回り。
春~夏が生長期となり、真夏は暑く少し生長が鈍る。夏の終わり~秋にかけてまた生長します。
秋~冬は寒くなるため、生長が緩やかになります。
早く生長させたい場合は、流木やパークチップなどに根付かせる手法があります。

2.花が咲く

早い品種だと1~2年ほどで、花芽ができます。
花期は春~秋が主となっていて、花が咲くまでに時間がかかる株もあります。
品種や個体差もありますが、親株が花を咲かせるのは一生に一度だけになります。

3.子株ができる

花芽が付くころになると、通常1~2個の子株ができます。
株元に子株ができるものが多いですが、花茎のつけ根にできたり、株元・花茎のどちらにもできたりする品種もあります。
花芽が付く前から子株ができたり、何回も子株ができたりする生命力の強い株もあったりします。 

4.子株を分ける(株分け)

子株が小さいうちから離してしまうと栄養が十分にもらえないので、子株が親株の3分の1くらいに生長したら、親株から切り離します。
株分けは子株の大きさが適度なものになれば、時期は関係なく行って大丈夫です。

●クランプについて
品種によって、子株が一度にたくさんつくものものあり、子株がたくさんついたものをクランプと言います。
クランプは人気があるのですが、蒸れたりするため生長のためには株分けをオススメします。
クランプのまま楽しむ場合は、枯れた葉など取り除き、なるべく風通しがいい場所に置いて蒸れないようにすることが大切です。
 

5.親株がしおれる

子株に栄養を送った親株は役目を終えて、3か月~半年くらいで黄色から茶色に変わり鑑賞期が終わります。品種によっては、親株がそのまま変わらずに1~2年楽しめるものもあり、何回も花を咲かせるものもあります。
 

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