医療依存度の高い方、認知症の方にお奨め。ブランシエールケア都島

皆さんは介護施設を選ぶ場合に何を重視しますか？
まずは経済的条件が対一になります。無尽蔵に資金がある方は大丈夫ですが、途中で資金切れとなって退居を余儀なくされると大変です。

経営母体の与信力も大切。最近の介護業界はＭ＆Ａが盛ん。
経営者が変わることによりサービス内容が大きく変わってしまう場合もあります。
自分が望んでいるサービス内容と合致しているかも重要。
病気治療後すぐの入居でリハビリを重視するのか、24時間医療行為が必要なのか、認知症ケアを重視するのか、和気あいあいとしたレクリエーションを重視するのか？入居目的により選択する介護施設も変わってきます。

今回ご紹介するのは、大阪市都島区にある介護付サ高住ブランシエール都島。
同ホームは特に医療依存度の高い方、認知症の方にはお奨めのホームとなっています。
有料老人ホーム紹介業者の大御所もお奨めする同ホームを訪問し、ホームの良さをご紹介していきます。

大手建設会社の子会社が経営。要介護者向けのホームなのに高級感漂う共用施設・居室

同ホームは大手ゼネコンの子会社長谷工シニアウェルデザインが運営。
実は長谷工グループは介護施設運営では老舗。公的介護保険が施行され、介護会社ブームになった2000年以前から30年近く運営を続けておられます。
関西では、関西電力やオリックス、新日鉄、三菱重工等が公的介護保険ブームで介護業界に参入したものの、運営がうまく出来ずＭ＆Ａで手放した例を見ても、同グループが頑張って運営を続けている意義をご理解いただけると思います。

さすが大手ゼネコンが建築したとあって、共用施設の内装には高級感と空間的余裕が感じられます。
玄関ロビーの隣に設置されたレストランスペースは内装だけでなく装備品も高級感を意識したものが設置されてあります。現代風の中にも、何か懐かしさが感じられる内装にはホッとさせられます。

食事は１階のレストランに集まっていただき、まとまって提供されていますが、各階にリビングスペースを設け、グループケアも可能な設計となっているのは嬉しいですね。
居室も全室25㎡以上と広々。中廊下も２m程度と広く全てに余裕を持った造りとなっています。

サービス提供力抜群！！医療依存度の高い方、認知症の方には心強い人員配置

冒頭、同ホームは「医療依存度の高い方、認証の方にはお奨め」と記載しましたが、その理由は手厚い人員配置。
同ホームでは要介護者1.2名に対し、常勤換算職員が１名配置されています。
人員を多く配置することで１人１人に寄り添ったケアを提供出来るのが同ホームの強み。

ホームページに記載されている、「確かな技術とホスピタリティで、暮らしを見守り、お一人おひとりの心地よさを追求した細やかなサービスを提供します。」は決して大げさな表現ではありません。
認知症対応型グループホームの人員配置が、どのホームでも概ね1.5対１であることと比べても、同ホームの人員配置の充実度をご理解いただけるでしょう。

介護職の介護福祉士取得率も6割以上、５年以上の経験者も３割以上と知識・経験のある職員も多く、グループケアが出来る建物構造もあいまって認知症対応力の高さが伺えます。
また、同ホームは24時間看護師配置、施設長に話をお伺いすると、看取り力も高く、訪問診療医との連携にも力をいれている模様。
安心して看取り迄過ごせる優良なホームだと感じました。

食事提供も嬉しい自家調理。常勤職員で栄養士も配置。
ご入居者の食事面からの体調管理にも力を入れておられます。
専門のリバビリ職員も配置（理学療法士）。サービス面で特にお奨めのホームです。入居一時金が２千万円程度なので経済的に難しい方もいらっしゃると思いますが、大阪メトロ谷町線都島駅から徒歩圏内にありますので、一度、大阪市内の介護施設をお探しの方は、ご見学をされてみては如何でしょうか？


介護の三ツ星コンシェルジュ