「家で介護をする」にも「介護施設に入所」するにも、まずは「要介護認定」を受ける必要があります。
要介護認定を受けて初めて、介護保険サービスが利用できるようになります。
制度を利用するためには、まずはお住まいの市区町村にある、介護保険の窓口や、介護認定申請の代行も行っている「地域包括支援センター」に相談しましょう。
要介護認定を受けた後、介護を受ける方の要介護度が決定します。
要介護度には、1~5までの要介護度、それより軽度なものとして要支援1~2の7段階があります。
要介護度により、介護サービス費用の支給限度額や、受けられる介護サービスが決まります。
要介護認定を受けるには以下の4つのパターンがあります。
以上の4パターンがあります。
実際に認定を受ける場合は、市町村の担当窓口か、地域包括支援センターにお尋ねください。
(鳴門市HPより引用・改変)
要介護認定の目安を表にまとめました。
要介護認定毎に介護保険を利用でき、上限金額が変わります。
出来るだけ高いほうが、介護保険を利用でき上限も高くなります。ですので、認定を受ける際には、介護を受ける方の日常の生活状況(どこまで出来ているか)等を認定調査員にご説明下さい。
出来れば、認定調査時にはご家族のご同席をお勧めします。
株式会社ベイシスでは、「要介護認定」といった、行政からの支援を受ける方法についてのご相談や介護全般についてのご相談を承ります。
「ご家族が急に介護を必要とする状態になったが、まずはどうすればいいかわからない」
という方や、
「従業員のために、介護に備え事前知識をお世話になっております。」といった会社のマネジャーの方は是非ともお問い合わせください!
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コラムサイト介護の三ツ星コンシェルジュ編集長
株式会社ベイシス 取締役シニア事業部長
1964年 大阪府大阪市生まれ
1988年 関西電力㈱入社。介護事業子会社 ㈱かんでんジョイライフや医療関係子会社 ㈱かんでん在宅医療サービスの設立や運営に従事。関西電力グループのメデイカル・ヘルスケア事業の企画業務や㈱京阪ライフサポートのM&Aに従事後退職。
2017年 関西電力㈱を退社。㈱ベイシスの取締役シニア事業部長に就任。