高齢者の病気・疾患

特定16疾病どこまでご存知ですか?

前回の住宅有料老人ホームとは?のコラム内で、40歳以上で特定の16疾病により介護認定を受けた場合に限り介護保険のサービス対象となります。とご説明させていただきましたが、実際16疾病とはどのような病気なのか皆さまはご存知でしょうか?
 

特定疾病に該当する16の疾病

がん(がん末期)
関節リウマチ
筋萎縮性側索硬化症
後縦靭帯骨化症
骨折を伴う骨粗鬆症
初老期における認知症(アルツハイマー型認知症・脳血管性認知症)
進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病(パーキンソン病関連疾患)
脊髄小脳変性症
脊柱管狭窄症
早老症(ウェルナー症候群)
多系統萎縮症
糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症
脳血管疾患(脳出血・脳梗塞等)
閉塞性動脈硬化症
慢性閉塞性肺疾患(肺気腫・慢性気管支炎)
両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症

耳にした事のある病名から、初耳な病名があると思います。
冒頭でも説明いたしましたが、上記の16疾病が理由で介護認定を受けた場合に限り、介護保険サービスの対象となり、施設入居や訪問介護等の介護サービスが利用可能となります。

施設への入居が可能になったとしても、施設によっては、施設・提携先クリニック等での症状の対応ができないため、入居できないケースもございます。施設へ入居を考えている時は、見学をして、提携先クリニック、救急搬送先病院等の説明を受け、納得できる医療体制が整っている施設のほうが、本人、ご家族も安心できるのではないのでしょうか。
 

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