老人ホーム訪問記

【見学記】東淀川区淡路のシンボルタワーに ~チャーム新大阪淡路オープン~

2017年12月に東証一部に上場を果たされたチャーム・ケア・コーポレーション。
最近は関東にも進出され、2018年にオープンされた施設も9箇所。運営されている施設も50施設を超えられ、ますますの発展が期待されています。
今回は、12月1日にオープンされたばかりのチャーム新大阪淡路に、弊社のスタッフが訪問してきましたので、ご報告させていただきます。

充実した設備、落ち着きのあるデザイン、これまでのチャーム・ケアさんの粋を集めた施設です

チャーム新大阪淡路は、阪急淡路駅*から徒歩9分の介護付有料老人ホーム。
全135室の9階建ての大型施設は淡路地区でひと際目立つ存在です。外壁カラーは関西人にはお馴染みの「マルーン」いわゆる阪急電車色です。
 
内装のデザインもチャーム・ケアさん独特の落ち着いた色合い。大型施設なので、共用施設も余裕を持って設けられており、要介護のご入居者さまが落ち着いてお暮しになるにはピッタリです。

第一の特長は何と言っても9階に設けられた食堂兼機能訓練室。
ここからは、東淀川の街並みが一望でき、こちらで食事をいただいたり、レクリェーションを楽しんだりできるのは、何か優越感を持てるようで、日々の生活が楽しみになりますね。

お部屋は18平米強と標準的なものですが、廊下も広く、各フロアにカフェスペースが設けられていますので、とてもゆったりした気分で暮らせるのではないでしょうか。

*2019年の春におおさか東線の開通、JR淡路駅の利用開始が始まり、淡路はJRを利用した移動もますます便利になります。

介護付有料老人ホームなのに低価格を実現。淀川キリスト教病院との連携により安心を担保

同ホームの月額利用料は、家賃相当額前払いなしの場合は17.88万円~(家賃・管理費・食費)。
家賃一部前払360万円を支払うと月額利用料が11.88万円~となります。
5年以上暮らされる場合には、一部前払いの方が安くなります。
180万円の前払いコースもあり、どのパターンを選ぶか迷いますね。

でも、大阪市内の介護付有料老人ホームでこの設備なのに月額利用料17.88万円というのは、リーズナブルな価格と言えるのではないでしょうか。
助かりますね。

チャーム・ケアさんは職員教育に力を入れておられるのも業界では有名。その点も安心ですね。それに加え、同ホームの特長は、淀川キリスト教病院との連携。淀川キリスト教病院の子会社の訪問看護ステーションが同ホーム内に設けられています。
特定疾患の難病をお持ちの方や末期癌や看取りの方は、医療保険を使い訪問看護を受けられるため、ご入居者さまやそのご家族には精神的な安心感も得られますね。

施設長が熱い!!!砂本ホーム長へのインタビュー

ここで、チャーム・ケア・コーポレーションさんが随時発行されている、チャーム・ケア友の会のVol. 35の同ホーム砂本ホーム長のインタビューを抜粋したものを掲載しておきます。
 
(聞き手)砂本ホーム長がこれまで「ルナハート千里 丘の街」で取り組んで来られた地域連携を、さらに深めていただけるものと期待しています。

(ホーム長)そうですね。認知症サポーター養成講座や、 ボランティア絵画教室の開催、認知症カフェ開催による地域連携、吹田市との連携事業での認知症セミナー開催、障がい者就労の見学会開催、介護職員初任者研修の開講など、本社の支援のもと、たくさんの催しを通じて地域との連携を構築してきました。
いつも地域の方々が仰られていた言葉ですが、『老人ホームは住んでいる人や運営がどうなっているのか得体が知れなくて不気味』と言われてきました。
そのような地域から孤立した状況は、自ら心を開き、協働の場を求めて動いていくことで打開していくしかありません。
地域の方々にも、そうしてお暮しされているご入居者様のお姿をご覧いただき、地域の催しにも私どもスタッフが参加して、ご入居者様や運営の実態が分かっていただければ、状況は変わるということが『ルナハート千里丘の街』での経験でよく分かりました。
今まで続けてきたことは小さなことかもしれませんが、続けていくことで大きな財産になると思っています。
そうした連携が、ここチャー ム新大阪淡路でも不可欠だと考えていますので、認知症の啓蒙活動を中心に、地域と連携してがんばります!

(聞き手)次に、砂本ホーム長が思うところの有料老人ホー ムの運営のあり方など、豊富な勤務経験を経ての意見などお伺いできますでしょうか。

(ホーム長)「そうですね。ご本人様ができること、できないことを介護者がしっかり把握することが大切です。ご本人様がお一人でできることはご本人様にしていただくこと、これがADL(Activities of daily living=日常生活動作)の維持、あるいは向上につながるものです。
逆に過剰に介助することは、ADLの低下につながり、ご本人様、ご家族様が真に望んでいらっしゃるはずの健康寿命の維持・増進にとっては良くない結果になるということ、これまでの介護経験でこのことを痛感しました。

「チャーム新大阪淡路」の見学感想

弊社のスタッフがお客さまご家族と一緒に訪問した際も、砂本施設長の「どんな状態の方でもなんとかして受け入れていきたい。このホームでお世話をさせていただきたい。」という思いがひしひしと感じられたようです。

「この施設長なら安心です!!!」とスタッフも大絶賛でした。
 
ホーム運営は、施設長の想いがスタッフを動かし、より良いサービスを提供できるもの。どんなに多くのスタッフを配置していても、司令塔の施設長の想いがなければ、宝の持ち腐れ。そういう意味では同施設はとても安心できる施設ですね。

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好評ですが、まだまだ空室もあります。お問い合わせはシニアのライフスタイル相談室「介護の三ツ星コンシェルジュ」に!!!

同ホームは、施設長以下スタッフの良さ、設備の良さ、大手なのにリーズナブルな料金設定と3拍子揃ったホームです。
チャーム・ケア・コーポレーションさんによると、「好評でどんどん見学に来られておられます。」ということですが、大型施設なので、まだまだ余裕があります。
ご見学を希望の方は、シニアのライフスタイル相談室「介護の三ツ星コンシェルジュ」にお問い合わせください。

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