介護以外について

エアープランツの育て方

水やり方法

エアープランツは日差しの強い高温下、特に日中は水分が蒸散しないように気孔を閉じているため、体内に水を吸収しません。
日が落ちてから、又は夜に水やりをするのがオススメです。

■水やりの回数
春~秋は夕方に1日1回水やりをします。(エアープランツの状態で週2~3回でも大丈夫です)
冬は夜が冷えるので、午前中に水やりをし、週1回くらいのペースで行ってください。

■水やりの仕方
エアープランツの株全体に霧吹きで水が滴るくらいまで水を吹きかけてください。
株を手に持って、葉の中心部から株の裏側や根元などにもまんべんなく水を吹きかけるようにして、十分に水をやったら、株を逆さまにして数回振って、余分な水を切るようにしてください。

水切りをやらないと葉と葉の間に水が溜まったままになってしまいます。
夏にはその溜まった水の水温が上がって株が蒸れたり、冬には水が冷えて株が腐ったりする可能性があるので、しっかりと水を切るようにしてください。
★冬場など室内で育てる場合は加湿器を使って水分を与える方法も行えます。

エアープランツが元気がない・乾燥していた時の対処方法

エアープランツを手に持った時に軽かったり、葉が丸まったりしていたら、水不足の合図です。
左の画像のように、葉が内側に丸まってくると水が足りていないということになります。

霧吹きだけでは元気にならないため、「ソーキング」を行います。
 

ソーキングとは、水を張ったバケツの中に植物を入れて、水を吸わせる方法です。
バケツに溜めた水の中に株を逆さまに沈めてソーキングをしてください。沈める時間は1時間が限度と言われています。
冬は水が冷たすぎると植物が窒息死することがあるので、温度など様子を見て調節してください。
流木やパークチップと固定しているものは土台そのままで一緒にソーキングを行ってください。

※水道水を使用する場合は(出来るだけ)バケツに2、3日溜め置いたカルキ(塩素)が抜けた水を使うのがベストですが、用意が難しい場合はそのままのお水でも問題ありません。

 

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