介護施設での暮らし

混合型有料老人ホーム。介護も頑張ってます。

真心でふれあう個別ケアと介護・看護の充実

混合型有料老人ホームは、とかく豪華な共用設備や充実した食事、アクティブシニアへのレクリエーションやサークル活動が注目されがち。
ご入居される方の9割方も「自立」*の状態で入居されます。
ですから、「要介護」になった場合の介護・看護体制や内容について、あまり着目されることもありません。

それに対してローズライフ高の原では、直接処遇職員比率1.5:1、24時間看護体制と人員面で充実しているだけでなく、サービス内容の充実にも日々努力しています。


「自立」・・・自立とは介護サービスを受けることなく、日々の生活を送れる方を指します

お一人お一人に向きあう個別ケア。「真夜中のティータイム!?」

パーキンソン病で、一日のうちでも身体状況の変化が激しく、寝たり起きたり昼夜逆転の生活になりがちなご入居者さまがおられました。
不安になったり、人恋しくなると、ナースコールを押してスタッフを呼ばれます。
毎日のように、深夜から明け方にかけて5分おきにコールが鳴り続けます。
何とかして心穏やかに過ごして頂きたいと考え、夜勤スタッフは娘様が持参された葛湯をお出しすることにしました。

すると、吹き冷ましながら美味しそうに飲まれ、安心して休まれました。
体も気持ちもあたたまる、夜勤スタッフとご入居者さまだけの深夜のティータイムです。

このような対応については、スタッフみんなで考え、ベストと思われる対応を行うよう心掛けています。
眠れない方に「寝て下さい」の言葉は禁物です。
その方が穏やかに過ごせる環境を一生懸命考え、ご提案させていだいています。

介護される方、する人に優しいノーリフトポリシー。「持ち上げない、抱え上げない介護、看護」の実践

ローズライフ高の原が導入している「ノーリフトポリシー」とは、その名の通り、持ち上げない、抱え上げない介護、看護です。
身体状況に合わせて福祉用具を有効に活用するこの介助は、持ち上げる際に筋肉のこわばりを軽くする効果や、ベッドや車椅子に移る際の衝撃の緩和、床ずれのもとにもなる衣服との摩擦も減らすことができます。
さらにスタッフの腰痛予防にも役立ち、介助する際の安全性も高まります。

ご自身で寝返りや起き上がりが難しく、ベッド上で過ごすことが多いご入居者さまが、毎日ベッドからボードを使用してリクライニングの車椅子へ移り、フロアで過ごされます。
入浴はスリングシート(吊り具)を使用したリフト入浴。乗り心地が良くスムーズに動くので、お湯につかると気持ちよさそうに「あ~!」と声を上げられます。

ローズライフ高の原では、ご入居者さまの健康状態を維持するため、良いと思うケアは率先して行っています。
スタッフ皆で話し合い、ご入居者さまに安心・安全なケアをお届けする。
毎日、毎日、ケアの質の向上を目指し取り組んでいきます。

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