有料老人ホーム三ツ星ガイドの選定方法
独自の項目による
大きく分けて「ハード面の調査」「ソフトを提供する人員等の調査」「ホームを紹介するプロの相談員の調査」の3つの視点から、20の調査項目を決め選定しています。
有料老人ホームを選ぶ基準とは?
「介護の三ツ星コンシェルジュ編集部」は「一般社団法人 日本シニア住宅相談員協会」とタッグを組み、兵庫県(神戸市、阪神間)、大阪府(大阪市内、堺市内、北摂、北河内、中河内)、京都府(京都市、京都府南部)、奈良県(南部を除く)、滋賀県(大津市)内にあるホームを調査し、各項目で点数を付けました。
大きく分けて「ハード面の充実」「ソフト面の充実」「ホームを紹介するプロの相談員の評価」の3つの視点から、20 の調査項目を
決め選定しています。それぞれの視点をある程度満たすホームであれば、読者の皆さまに勧められると考えています。
詳細な調査項目については下図のとおりです。当編集部の調査が合計 60 点満点中、50 点以上で星が2つ、40 点以上で星1つ、
協会側は投票制で各 3 点合計 15 点満点にし、編集部と協会の合算で星の数が決まっています。
それぞれの視点をある程度満たすホームであれば、
居心地が良くて長く住めるホームを選ぶための道標になるのではと考えています。
AとBの調査を合計し、
★(星)の数を決定
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三ツ星
【A】【B】ともに★★(星2つ)すべてのサービス面において、関西を代表するホームとして自信をもってお勧めできる
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二ツ星
【A】【B】どちらかが★★(星2つ)で片方が★(星1つ)すべてのサービス面において、立地するエリアを代表するホームとして自信をもってお勧めできる
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一ツ星
【A】【B】の両方が★(星1つ)そのホームが立地するエリアにおいて、他ホームのお手本としてお勧めできる
A 介護の三ツ星コンシェルジュ
編集部の調査【A】
調査項目
- ハード面の充実
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- 居室の平均的な広さ
- 機能訓練室の有無
- グループケアの実施
- 浴室環境の充実
- 介護浴槽の設置
- ソフト面の充実
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- 治療食の対応
- 人員配置の充実
- 職員定着率が高い
- 医療対応力(看護師配置数)
- 介護福祉士率
- リハビリ専門職の配置
- 夜間職員の配置
- 看取り能力の高さ
- 情報開示力の高さ
- 経営面
調査方法
- 合計 60点満点
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- 合計 50点以上で ★★
- 合計 40点以上で ★☆
B 相談員の評価【B】
調査項目
- 職員の接遇態度の良さ(挨拶・笑顔・心配り等)
- 施設長の受け入れに対する積極性(熱意・工夫・柔軟な対応等)
- 認知症対応力が高い(姿勢・スキル・実績等)
- アクティビティ活動の充実(メニュー・頻度・個性等)
- 個別対応の姿勢(要望・好み・性格等への配慮)
調査方法
- 合計 15点満点
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- 合計 10点以上で ★★
- 合計 5点以上で ★☆
※有料老人ホーム三ツ星ガイドは有料老人ホームの調査であるため、調査項目の点数の内訳をはじめ各施設の獲得合計点数の発表はランキングになてしまうと考え掲載を控えさせていただきます。