老人ホーム訪問記

【見学記】豊中市で医療度の高いご入居者にはうってつけ。訪問介護事業者がつくったサービス付き高齢者住宅「ばらの宿り」

重度の方を受け入れることが出来るホームを北摂で!!!

私達の相談案件の中で最もホーム探しに苦慮するのは、”夜間吸引が必要な方”。

胃漏やインスリン、在宅酸素等医療行為が必要な方でも、その頻度によっては昼間看護師常駐の施設をご紹介すれば解決します。そういう場合は看護師の配置義務がある介護付有料老人ホームからまず探します。

ただ夜間吸引が必要な場合は、24時間看護師が配置されている施設を探さなくてはなりません。
そういう施設は中々存在しないのが現状。特にエリアが限定されていたり、予算的に制限が加えられると施設探しに一苦労。
特に関西では、北摂エリア、阪神間で苦労します。

そんな中、今回ご紹介するのは訪問看護事業所を経営する㈱MSCが運営するサービス付高齢者向け住宅「ばらの宿り」。同社が運営する2番目の施設です(1番目の施設は箕面彩都で運営されている「ささゆりの宿り」です。今回、北摂エリアでどちらをご紹介しようか迷ったのですが、より便利な場所に立地する「ばらの宿り」をご紹介しました)。

同社はこれまで、他の施設に24時間訪問看護で入られ、その施設の重度の方の受入れを助けておられましたが、同じやるなら自社で施設を運営しよう!!!ということで、最近になって施設運営に取組まれることになりました。

今回案内いただいたのは施設長の原口さん。経験豊富な介護職員出身の方です。

便利な立地、広いお部屋、設備も充実。医療依存度の高い方、リハビリ意欲の高い方も安心

同施設の特長はもちろん24時間看護体制で医療依存度の高い方も受け入れ可能なこと。
特に特定疾患*の方は優先的に受け入れて頂けます。
インシュリン、気管切開、鼻腔栄養、IVH、褥瘡、吸引等も受け入れ可能。

「訪問看護ステーションが運営する施設だから、介護保険に加え医療保険収入があるので医療依存度の高い方を受け入れるのでは」と言われ方ですが、運営スタッフはほとんどが介護職員。
いくら24時間で看護職員を配置しているからと言って生活支援サービスは介護職員が実施しなければなりません。そういう介護職員をまとめるのが施設長の原口さん。
医療の知識も介護職員に理解いただかないといけないので大変な重圧だと思われます。

また訪問看護ステーションには理学療法士の方もいらっしゃるので、定期的に本格的なリハビリを受けることも可能。リハビリ意欲のある方にとっては最適な施設ですね。

設備も充実。
サービス付高齢者向け住宅なのでお部屋は18㎡以上の広さ。各居室にキッチンもあります。
お風呂も重度の方でも入浴可能なリフト浴もあります。また各居室に備え付けられている介護用ベッドは㈱プラッツ社の「ミレットⅡ」。低床型の優れものです。
ご入居者さまが万が一転落してもダメージが少なく、また、車椅子に移動する場合も便利で、介護職の腰痛も防げます。

まさに、ソフト、ハードとも重度の方を受け入れるための工夫が満載でした。
*「特定疾患」・・・以下の疾患を指します。
末期の悪性腫瘍、多発性硬化症、重症筋無力症、スモン、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、脊髄小脳変性症、ハンチントン病、進行性筋ジストロフィー症、進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病、多系統萎縮症、プリオン病、亜急性硬化性全脳炎、ライソーゾーム病、副腎白質ジストロフィー、脊髄性筋委縮症、球脊髄性筋委縮症、慢性炎症性脱髄性多発神経炎、後天性免疫不全症候群、頸髄損傷

自家調理。食事に力を入れているのも魅力。しかも便利な立地で低価格!!!

同施設のもう一つの自慢は食事。
プロのスタッフが施設内で自家調理します。
私も少しいただいたのですが、確かにおいしい食事でした。

嬉しいのは、これだけの施設が低価格で利用できること。
しかも北摂エリア。
月額利用料は、入居時費用10万円。月額利用料は、家賃、管理費、食費で13.61万円です。
介護保険利用は限度額内で収めていただけるとのこと。
本当に助かりますね。

こんな施設が阪急宝塚線庄内駅から徒歩14分の好立地。

便利、低価格、安心。それに加え食事の良さ。
四拍子揃った施設でした。

株式会社ベイシスのご紹介

株式会社ベイシスでは、「ばらの宿り」だけではなく、各種老人ホームをご紹介出来ます。
親御さんの介護施設選びにお悩みの方は、是非ともお問い合わせください。
 
また、BtoBのサービスもベイシスでは提供しています。
介護施設のオペレーション、経営、等々のプロフェッショナル向けコンサルティングを提供することが出来ると自負しています。
是非ともお問い合わせください。

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