介護施設での暮らし

意外とみられている「手・指・爪」のお話

手は顔より見られている!?

初めまして。
~やわらか手肌で心もやわらかく♪~ハンドケアサロンlimable(リマブル)國澤邦江です。
お気付きですか?実は「手」は意外と見られているのです。
顔の次に目のいく身体のパーツは「手」なのです!
・お支払いをする時
・名刺を交換する時
・パソコン作業の時
残念ながら手は年齢を隠せません・・・ですが、お手入れをしている人とそうでない人では格段の差がでます。
「手当て」という言葉には二つの意味があるのをご存知ですか?
・傷を治療するという意味の手当て 
・手を当てることで相手を優しく癒す意味の手当て
お子様・お孫さん・パートナー・・・大切な人に触れる手はやわらかくいたいものですね♪

手肌トラブルについて

「手荒れ・あかぎれ・主婦湿疹」など手肌トラブルはさまざまです。
その場しのぎの対処では根本的な改善につながりません。
毎日のセルフケア【気にかける・意識すること】ができれば、医療に頼らずに予防ができるのです。
何でもそうですが予防が一番大切なのです!!

カサカサになる→なんとなくハンドクリームを塗る→改善しない→改善しないから皮膚科へ→薬を処方される(ステロイド剤)→薬(ステロイド剤)が手放せなくなる
薬には多少なりとも副作用があり、ステロイド剤には「皮膚が硬くなる」という現象が起きやすいといわれています。
そうなるとせっかく投薬で改善されても皮膚がゴワゴワした状態になり保湿成分の浸透が悪くなってしまいます。この魔のサイクルが手荒れの原因といっても過言ではないと私は考えます。

もちろんアレルギーや体質が原因の手荒れもあります。
ですが、大半は予防することを怠り荒れてしまってからの対処・・・いわゆる対処療法に頼るしかなくなるのが手荒れの現状ではないかと思います。

ステロイド剤が絶対にいけないというわけではなく、状況に応じて取り入れる。
上手にお薬を使い、できれば副作用を考えて、必要な時は頼って必要でない状態をできるだけ長くつくる!
手肌トラブルの予防・対策について少しずつお話していきます。次回は「自分でできるセルフケア」をご紹介します。
 

この記事へのコメント

下記入力欄より、この記事へのご意見・ご感想をお寄せください。
皆さまから頂いたコメント・フィードバックは今後の内容充実のために活用させていただきます。
※ご返答を約束するものではございません。

この記事を書いたコラムニスト

國澤 邦江 (クニサワ クニエ)

ハンドセラピスト

自爪を大切にしながら手元のおしゃれを楽しむ・日々酷使している「手」に癒しを・・・
自宅でハンドケア専門のサロンをしています國澤邦江と申します。
特別なことではなく、月に一度美容院へ行くような感覚で気軽にお手元のお手入れをする習慣を広めていきたいと思っております
また、セルフケアでも「手荒れ・あかぎれ・主婦湿疹」などの手肌トラブルの予防は可能です。
ひどくなってから皮膚科へ駆け込みステロイドでの治療・・・自分で予防できればお薬に頼らずに済むのです
イヤでも目についてしまう手先・指先が柔らかく手入れが行き届いていると手先の所作まで美しくなり、前向きになれます。
女性は視覚から元気をもらうものだといわれています。どうせなら「効果的な保湿方法」でセルフケア始めませんか?
「深爪・爪の噛み癖・抗がん剤治療の副作用でダメージを受けてしまった爪」のご相談もお受けしております。

掲載PR一覧

  • 老人ホーム入居相談窓口