介護施設に朗報!!パラマウントベッドが「眠りSCAN」のレンタルを開始

介護施設職員の夜勤負荷軽減のために

介護職員の負荷の大きな原因の一つに、夜勤帯の定期訪室があります。

要介護利用者様の中でも夜間のトイレや徘徊のための転倒は、介護施設運営上、最も大きなリスクの一つと言っても過言ではありません。

それを防ぐための夜間訪室。
何もない場合は問題ないですが、訪室や定期のおむつ交換のために認知症の方が目を覚まし、それにより転倒等で怪我をすると大変ですよね。

それを防ぐために、介護施設では最近シート状のセンサーをマットレスの下に敷き、呼吸、脈拍、体動を検出して、睡眠や離床などの状態把握、通知、ログデータの記録を行っている施設が増えています。
(※画像はパラマウンドベッド「眠りSCAN」同社ホームページから引用)

全室導入が効果的。でも価格が高すぎて導入できないのが悩み。

夜間帯の利用者の転倒リスクを軽減する為に導入されるセンサーマット。
トップシェアを占めるのが、パラマウンドベッドの「眠りSCAN」。
2009年に発売以来、現在、約2000施設で導入。累計で35000枚販売されています。

でも価格が15万円/枚と高額なため、大方の施設は認知症等必要な利用者さまのみに導入されているのが現実。
結果、夜間の訪室業務に加え、センサーマットのモニター業務が増すため、「却って夜勤の煩雑さが増す」という職員の声があるそうです。

折角の良い機器も、人手不足の深刻な介護施設にとっては、却ってマイナスに働いてしまっているよう。

ただ、全施設あるいはフロア単位、ユニット単位の全利用者に導入している施設は、眠りSCANを使用することで、夜間の定期訪室をなくし、夜勤の業務負荷と入居者の睡眠妨害の削減という効果が報告されているようです。

夜間の睡眠が十分でない入居者を把握することで、昼間の活動を増やすなどの介入も行いやすくなり、利用者全体のQOLの向上にも役立つという好循環が生まれている模様です。
(※画像はパラマウンドベッド「眠りSCAN」同社ホームページから引用)

パラマウンドベッドが眠りSCANのレンタルを導入!!!

業務負荷の軽減や、利用者の体調管理には最適。
でも価格が、、、、、、。

そう言った介護施設の声を受け、パラマウンドベッドでは2019年12月から眠りSCANのレンタルを開始した模様。

パソコンやスマートフォン端末等遠隔での見守りに使用する機器一式を含め、初年度のレンタル料は1枚当たり2600円。
継続して5年レンタルすると無償で譲渡されるよう。

60室の施設では、2600×60=156,000円/月で導入可能。年間で約187万円は高いと思いがちですが、現在の介護施設での職員確保のための経費は紹介会社を利用すれば100万円/人とも言われています。夜勤負荷が原因で辞めていく職員を減らすことができ、かつ、利用者のQOLが上がれば採算的には合うかも知れませんね。

夜間訪室の負荷で悩んでいる施設があれば導入を検討してみては如何でしょうか。
(※画像はパラマウンドベッド「眠りSCAN」同社ホームページから引用)

この記事を書いたライターをご紹介

荒牧誠也 (アラマキセイヤ)

コラムサイト介護の三ツ星コンシェルジュ編集長

株式会社ベイシス 取締役シニア事業部長
1964年 大阪府大阪市生まれ
1988年 関西電力㈱入社。介護事業子会社 ㈱かんでんジョイライフや医療関係子会社 ㈱かんでん在宅医療サービスの設立や運営に従事。関西電力グループのメデイカル・ヘルスケア事業の企画業務や㈱京阪ライフサポートのM&Aに従事後退職。
2017年 関西電力㈱を退社。㈱ベイシスの取締役シニア事業部長に就任。

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