住み替えを考える方に

ユニバーサル賃貸でお孫さんの近くにお住まいになりませんか?

孫との関係に着目したシニアの主観的幸福感に関する研究

日本は超高齢化社会を迎えようとしていますが、シニアがいつまでも元気で居続けるためには、生活の質を向上させる必要があります。

シニアの主観的幸福感を高める方法として、ADL(日常的生活動作)を高める必要がありますが、他者からの援助(子、孫、家族、友人等)が、その人の健康維持・増進に重大な役割を果たすそうです。
武蔵工業大学環境情報学部(現:東京都市大学)による調査では、孫の存在によりシニアの主観的幸福感が高まり、ADLを高めることに繋がっていると結論付けています。*

また、2001年に行われたイギリス統計局の調査でも、「祖父母であること」がQOL(Quality of Life: 生活の質)に「非常に強く」または「大変」貢献しているとの結果となっています。
孫を持つことにより、人生における「達成感」を得ると共に、孫から受ける無条件の愛が、祖父母のQOLに深く関係しているようです。
同じイギリスの国民保健サービスの研究でも、「孫の世話をしている祖父母は、積極的に他人の世話をすることのない高齢者よりも長生きする事がわかっただけでなく、死亡リスクが37%低い」という驚くべき数値が出ています。

また、公益財団法人長寿科学振興財団が運営しているウェブサイト上でも、シニア、特に女性は「孫など家族との団欒時」に生きがいを感じる人が55.4%もいることがわかりました。
 

 時系列にみた生きがい(喜びや楽しみ)を感じるとき
* 中村・浜・後藤,2007,「孫との関係に着目した高齢者の主観的幸福感に関する研究」『武蔵工業大学 情報メディアセンタージャーナル』8: 75-86,(2019年7月16日取得,http://www.comm.tcu.ac.jp/cisj/08/08_10.pdf)

孫の近くに住み都心ライフも謳歌する。ユニバーサル賃貸の勧め

ただ、武蔵工業大学の研究では、高齢者の子供や孫との付き合い方の意識調査結果によれば、いつも一緒に生活できるのがよいと思っているシニアは年々減少し、たまに会う方が良いと回答するシニアが増加している模様。

「孫」と一緒に住むと、「孫」の世話を押し付けられ、体力的にも経済的にも負担が大きいと感じてしまうものなので、むしろ、孫の近くに住み、時々会って一緒に遊ぶという、ほどほどの距離感を持つことが、シニアの幸福感を高めることが出来るので、最もおススメすることが出来ます。

最近の子世代は、共働きということもあり、都心近くに住む傾向が強くなっており、そういう意味では、ほどほどの距離感を保つためにも、シニア自身が郊外の住宅地から都会の住宅に移り住むということも選択肢の一つとして考えてみては如何でしょうか。

孫の近くに住みながら、都心ライフを謳歌する。
そんなシニアにお勧めしたいのが、”ユニバーサル賃貸”です。

ユニバーサル賃貸とは

ユニバーサル賃貸。
介護の三ツ星コンシェルジュ編集部が自信を持ってお勧めする、
元気なシニアがシニアライフを謳歌するために住み替える賃貸マンションをそう呼びます

「ユニバーサル賃貸」の要件として当編集部が定めているのは、以下の8つです!

ユニバーサル賃貸として認めるための8条件 : 詳細な説明

8つの条件の詳細をそれぞれ記載しますが、この章の上の一覧表を早見表として、
ぜひともPC・スマートフォンに保存ください!

①バリアフリー
→段差・階段での上り下りがない建物であることが必須です。基本的に転倒するリスクを抑えることがバリアフリーの鉄則で、一回の転倒による骨折・入院で、突然要介護状態になってしまうことは、我々の経験では頻繁にあることです。

②瀟洒
→清潔感のある築年数が浅い建物に住むことは気持ちの上でも新鮮ですしが設備やサービスのグレードアップにつながり、最終的にコストパフォーマンスがいいと私たちは考えます

③ワイドサイズ(広めのお部屋)
→おおよそ30㎡~45㎡が「一人用として広い部屋」と言えます。20㎡程度の建物は確かに家賃を抑えることが出来ますが、家具は殆ど置くことが出来ず、部屋の中が乱雑になりがちになり、転倒や紛失の危険度がアップします。1DK・1LDKを中心にご検討下さい。

④都心
→交通の便がいい都心部であれば、お身内の方が訪問しやすく、病院・医療機関・介護施設が豊富にあり、緊急時の駆け付けに時間がかからず、行政施設に行く時間や手間が抑えられるためです。

⑤医療・介護施設の近所
→上の要素と関わるところですが、いざという時には病院にどれだけ近いかが、その後の影響に大きく関わるので、かかりつけのクリニック・救急に対応した病院に徒歩や電車で何分かかるかチェックが必須です。

⑥福祉サービスの近所
→社会福祉協議会や地域包括支援センター等、シニア向けに認知症、「フレイル」つまり介護前の心身悪化予防の催し物に行けたり、ボランティアを紹介する施設が近くにあること。

⑦お身内の近所
→いざという時でなくとも、身の回りの世話や軽く世間話をしに行くことはあります。いざという時だけだから遠くても大丈夫ということはないですし、施設の入居時の申込の段階で近所に住んでいると本当に心強く、手続きもスムーズに進みます。

⑧日々の豊かさ
→商店街やレストラン、温浴施設、レジャー施設が近くにあり、生活を楽しめることを見落としてはいけません。「贅沢な気持ちになれる」ということよりも、常に刺激があるので頭も使いますし、体を動かす原動力にもなります。
シニアになると頭や体を動かすことをどうしても避けがちになってしまい、そのことが要因となり体調の悪化にもつながってしまいます。

の8つの条件のうち、5つ以上を満たしている賃貸マンションとしています。

ベイシス一押しのユニバーサル賃貸 只今、入居者募集中!!!

現在、株式会社ベイシスがオススメする「ユニバーサル賃貸」の物件はこちら、
「プレジオ本町」です。

Osaka Metro 堺筋線 堺筋本町駅から歩いて約6分程度というアクセスに優れた場所にある物件です。
現在は建築中で、完成・入居開始時期は今年の秋の終わり~冬頃を見込んでいます。

詳細は下のリンク先のホームページに掲載していますので、
是非ともお問い合わせ下さい。

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この記事を書いたコラムニスト

荒牧誠也 (アラマキセイヤ)

コラムサイト介護の三ツ星コンシェルジュ編集長

株式会社ベイシス 取締役シニア事業部長
1964年 大阪府大阪市生まれ
1988年 関西電力㈱入社。介護事業子会社 ㈱かんでんジョイライフや医療関係子会社 ㈱かんでん在宅医療サービスの設立や運営に従事。関西電力グループのメデイカル・ヘルスケア事業の企画業務や㈱京阪ライフサポートのM&Aに従事後退職。
2017年 関西電力㈱を退社。㈱ベイシスの取締役シニア事業部長に就任。

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