高齢者に多い悩み

自分でできるハンドセルフケア

まもなく【大寒】を迎えいよいよ寒さも本格的に・・・
空気も乾燥し、体調も崩しやすい季節。インフルエンザも猛威をふるっています。
まさに「乾燥対策」に力を入れなければならない時期ですね!
お肌にとっても大敵の『乾燥』実は手肌にとっても大敵なのです!!
水仕事をする時、皆さんは「ゴム手袋」を使用して手肌を守っていますか?
面倒くさいを理由に素手で済ませていませんか???

 

「ながらハンドエステ」のすすめ

今の食器洗剤はとても油落ちが良く、中には洗剤を数滴たらして水で洗い流すだけで汚れが落ちる!という優れものもありますね。家事の時短になり便利なのですが、
言い方を変えれば・・・そうです!素手で使用するには刺激が強すぎて手肌に必要な皮脂も落としてしまうことになりかねない!!ということです。
洗剤の容器裏の「使用上の注意」には必ず【荒れ性の方や長時間使用する場合は炊事用手袋を使用すること】と
記載されています。文字が小さくて見にくいのですが。
メーカー側も推奨している炊事用手袋の使用。知ってしまった以上、無視するわけにはいきませんね♪
そしてどうせするなら「ながらハンドエステ」をお勧めします。食器洗いしながら手肌も綺麗にケアしましょう。
☆用意するもの☆
・スプレーボトルに入れた化粧水・ハンドクリーム(ポンプ式がおすすめ)・使い捨てのビニール手袋・炊事用ゴム手袋
①手全体に化粧水をスプレーしなじませる
②ハンドクリームを塗り込む
③ビニール手袋をしてその上から炊事用ゴム手袋をする
これだけです!
手肌もお顔同様「水分と油分のバランス」はとても大切です。
少し高めの温度のお湯を使うと、毛穴が開きハンドクリームの保湿成分がさらに浸透しやすくなります。
終わったら、ビニール手袋を捨ててキッチンペーパーなどで軽く押さえる、もしくは軽く洗い流してから新たにハンドクリームを塗布する!
以上が簡単な「ながらハンドエステ」の方法です。肌荒れをおこして薬に頼る・・・のではなく、その前に自分でできる予防法があります!
あかぎれなどの主婦湿疹でお悩みの方にぜひ取り入れていただきたい簡単セルフケアのご紹介でした。

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この記事を書いたコラムニスト

國澤 邦江 (クニサワ クニエ)

ハンドセラピスト

自爪を大切にしながら手元のおしゃれを楽しむ・日々酷使している「手」に癒しを・・・
自宅でハンドケア専門のサロンをしています國澤邦江と申します。
特別なことではなく、月に一度美容院へ行くような感覚で気軽にお手元のお手入れをする習慣を広めていきたいと思っております
また、セルフケアでも「手荒れ・あかぎれ・主婦湿疹」などの手肌トラブルの予防は可能です。
ひどくなってから皮膚科へ駆け込みステロイドでの治療・・・自分で予防できればお薬に頼らずに済むのです
イヤでも目についてしまう手先・指先が柔らかく手入れが行き届いていると手先の所作まで美しくなり、前向きになれます。
女性は視覚から元気をもらうものだといわれています。どうせなら「効果的な保湿方法」でセルフケア始めませんか?
「深爪・爪の噛み癖・抗がん剤治療の副作用でダメージを受けてしまった爪」のご相談もお受けしております。

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