介護事業者に紹介したい会社

異業種交流会のすすめ

異業種交流会のすすめ

今回は会社を設立してから、様々なことに取り組んできましたが、その中で起業を考えている方に役に立ちそうなことを挙げてみようと思います。
その一つが交流会です。

異業種交流会を始めたきっかけ

高齢者業界の異業種交流会、作った大きな理由は、高齢者業界・介護業界に携わるには、今まで以上に様々な幅広いネットワークが必要と感じたことと、この世界は幅広く、奥が深い、様々な立場の方が、様々なことを投げかけてくる。直ぐには応えられないことも出てくる。
自分の専門外のことも出てくる。
 
そうした時に会の誰かに投げかければ解決できる専門家を集めようと思いました。
同時にお互いビジネスにも繋がる、楽しく交流できる場所にしたいと考えました。
現役時代にお付き合いしていた東京の知人に相談、早速親しい仲間5人集まって定期的(3~4ヶ月に1回)に集まる会を作った。
 
名前は「活き活き倶楽部」。
集まってくる人が、楽しく活き活きと交流をしていただこうということで、つけました。
会社のある関西でなく東京からスタート、六本木のパーティルームで始め、2年後に関西で、趣旨を理解いただいた方々が会を重ねるごとに増えていきました。
 

「活き活き俱楽部」の紹介

会の趣旨、目的、内容は次の通り

● 活き活き倶楽部が考える異業種交流会
   ・異業種交流は異能種が交錯し、新たな発想が生まれる場所
   ・個や職を知り、趣味やビジネス拡大の為のきっかけ作りの場
     個や社の潜在能力を引き出してくれる場所
   ・知縁・地縁・助縁・遊縁作りと 課題、問題を解決する場

● この会のキーワード
   ・高齢者高齢者住宅介護健康趣味

● この会の願いは
   ・世代を超え、業種を超えてサポートし合う
   ・シニアは経験、実績を生かして、若い人に伝授する
     若い方は感性を生かして、シニアに刺激する
   ・新しい出会い、新しい組み合わせで、その人その会社その団体が
     いい方向に向かうよう努力、サポートする

●この会の行動は
  ・その人その会社のいいところを引き出す努力をおしまない
    自分の得意なところを出す
  ・元気を与えることの発信を積極的に行ない
    元気をもらえる場所にする
  ・おつきあい、交流、情報交換に当たっては、礼儀正しさと、
    少しの気遣いと、少しの背中押しと、サービス精神をもって行い
    新しい人間関係作りに少しの手をかす

終わりに代えて

以上の内容を毎回会の初めにお話をして進めています。
会の内容は、お役立ちセミナーと新しい商品・システムの紹介2,3社と参加者全員の自己紹介・PR・近況報告となっています。
毎回例会は賑って今年で10年目を迎え、会員数は東西で400名近くになってきており、活発な情報交流・ビジネス交流の場にもなってきています。
次回は参加メンバーの職種・業種等とどんな内容で、どんなことがそこで起きているか
書いてみたいと思います。
                          2018年6月18日
                          CSねっと企画合同会社
                             長嶺 堅二郎

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この記事を書いたコラムニスト

長嶺 堅二郎 (ナガミネ ケンジロウ)

高齢者サポートネットワークCSねっと企画合同会社代表

松下電工(現パナソニック)入社。営業所長・部長を歴任し1999年より同社エイジフリー事業に転進。大阪府下初の介護専用型有料老人ホーム「エイジフリー・ライフ大和田/星が丘」の経営・運営に携わる。近年は高齢者住宅関連のコンサルティングやスタッフ研修、講演、執筆活動を行い、他に大阪市立大学大学院非常勤講師、全国有料老人ホーム協会・大阪府地域福祉推進財団研修講師、日本応用老年学会顧問・日本エルダーライフ協会理事、新創美術協会副会長を務め、福祉サービス第三者評価調査者、ライフサポートアドバイザーの資格をもち、高齢者サポートネットワークCSねっと企画合同会社代表をつとめる

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