高齢者に多い悩み

シニア起業:シニアになっても働く

起業に当たって何故介護分野なのか!

高齢者住宅・介護施設の経営・運営を経験してきた中で、業界全体を見てまだまだ発展途上。
異業種から参入する企業が多く、指導を受けないまま、見よう見まねで設立・運営していく事業者が多い。
その結果、経営・運営がうまく廻っていなく、利用率や入居率で立ち往生している。 
そういう現状に対して運営を指導するコンサルティング業者もあまりいない。 
 
社会人として、サービス業として教育、研修を受けていない職員が多い。 
それらに対してスタッフの教育・研修を行う会社も少ない。
 
高齢者人口が益々増えていくことから高齢者施設も増えていく、更に施設が増えることで施設長や管理者層が増やしていかなければならない。
きちんとマネージメントができる人たちを増やしていく必要がある。
 
こうした中で、これまでの経験・ノウハウが生かせる。
必要とされるこの分野で進めていけば充分需要があると考えました。
 
次回は設立に当って準備したことを記します。

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この記事を書いたコラムニスト

長嶺 堅二郎 (ナガミネ ケンジロウ)

高齢者サポートネットワークCSねっと企画合同会社代表

松下電工(現パナソニック)入社。営業所長・部長を歴任し1999年より同社エイジフリー事業に転進。大阪府下初の介護専用型有料老人ホーム「エイジフリー・ライフ大和田/星が丘」の経営・運営に携わる。近年は高齢者住宅関連のコンサルティングやスタッフ研修、講演、執筆活動を行い、他に大阪市立大学大学院非常勤講師、全国有料老人ホーム協会・大阪府地域福祉推進財団研修講師、日本応用老年学会顧問・日本エルダーライフ協会理事、新創美術協会副会長を務め、福祉サービス第三者評価調査者、ライフサポートアドバイザーの資格をもち、高齢者サポートネットワークCSねっと企画合同会社代表をつとめる

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