テーマ - 備えて豊かに > いつまでも安心して暮らすためのお金の管理。
2020年6月に「年金制度の機能強化のための国民年金等一部を改正する法律」が公布されました。これにより、短時間労働者の被用者保険の拡大、非適用業種の見直し等が実施されました。我が国は、平均寿命がどんどん長くなる中、シニア期の経済基盤の充実が求められています。短時間労働者が被用者保険に加入することで.....
これまで、生活費で「使う」お金、介護医療に「備える」お金の説明を行ってきました。今回は、子や孫に対して築き上げてきた資産を「残す」方法についてお伝えします。具体的には、生きているうちに財産を残す「贈与」と亡くなった場合に財産を残す「相続」という方法がありますが、今回は「贈与」を中心にお伝えしま.....
健康な方も高齢になれば徐々に体が弱り、病気になる可能性も高くなります。具体的には65歳を境に疾病リスクは急上昇すると言われています。では実際にどの程度のお金がかかるのでしょうか?生命保険文化センターの調査によると、入院1日あたりに必要な金額は約21,000円。治療費だけでなく、食費や差額ベッド料も含ん.....
保険というものは、車や携帯と違って、加入するときにお試しができません。自分や大切な家族が入院したとき、万一亡くなってしまった場合のことを想像して加入して頂くしかありません。また、通常保険に加入するときは、月々の保険料やどこの保険会社が良いかという話が中心で、何かあった時にどういう手続きで給付金.....
皆さんは、「お金について不安はあるけれど、何から考えたら良いかわからない」と思ったことはありませんか?毎日流れるニュースでは、少子高齢化や年金制度の問題、コロナによる収入減少や雇用不安など、心配事や悩みが絶えません。こうした不安を解決する助けとなるのが、ライフプラン表になります。
私が今まで出会ったシニアの方々で、「自分も親の面倒を見て、大変さを知っているから、子供に迷惑をかけたくない。」という人が大勢いらっしゃいました。早くから老人ホームの相談や準備をされている方々も、そういう想いをもっておられるのではないでしょうか。そんな方に「どういう老後資金の準備をされてますか?.....
要介護状態になり、市町村に介護保険利用の申請を行うと、認定審査会の審査の後、要介護認定を受け要介護度が決められます。介護度は要支援1、要支援2、要介護1、要介護2、要介護3、要介護4、要介護5の7段階からなり、それぞれの介護度に応じた介護保険利用の支給限度額が定められます。各介護度に応じた、介.....
50歳を超えたら、親の介護や将来の自身の介護に関して急に心配になります。誰が世話をするのか?誰に世話をしてもらうのか?家族に面倒をかけたくないから施設に入ろう。皆さん、色々なことを考えておられます。しかし、50歳代の方からよく聞くのは、「経済的には介護保険があるから大丈夫!!!」と言われていること.....
私どもが運営しているシニアのライフスタイル相談室「介護の三ツ星コンシェルジュ」の問い合わせで最も多いものはどんなご相談だと思われますか?まず、2番目に多いのは、「親が急な病気で入院し、医師から自宅での生活は無理と言われたので入居できるホームを探して欲しい。」脳梗塞や大腿骨骨折で、これまでお一人.....
私の母親は昭和9年生まれの85歳。奈良市内の新興住宅街で独居。3年前に父親が亡くなってから、実家を守ってくれています。買い物を楽しんだり、畑で野菜を育てたり、サークル活動を楽しんだり。まだまだ元気な母親ですが、唯一の心配は『電動自転車』。山を切り開いて開発した新興住宅街なので、坂道が多いため、移動.....
・脳血管疾患・廃用症候群(病気や怪我で安静にすることで体を動かす時間が減り、心身に様々な不都合が起こった状態)・運動器に関する疾患(骨折、変形性関節症、腰痛、肩痛等)以上の病気等により運動器に障害を持つ方々へのリハビリテーションの提供について、患者が要介護認定を受けている場合、発症等から標準的.....
ご自宅でお暮しのシニアの身体状況が悪化するのは、多くの場合、家庭内での事故が原因となります。住み慣れた我が家だからこそ、安心してしまい、・「ちょっとした段差でつまづき転倒」・「雑多にちらかった洗濯ものを踏んですべってこける」・「階段を踏み外して転落」足腰が弱くなったシニアは、このような「介護事.....
これから始まる親の遺産の相続。”争族”と揶揄され、親兄弟の骨肉の争いになる場合も多々あります。特に最近は、相続する資産の少ない方ほどよく争いになるとか。少子高齢化と言っても、子育てや良い生活を維持するためにはお金がかかりますもんね。それとは対照的に、「プラスの財産よりマイナスの財産のほうが多い」.....
自身やご家族の老後の備えを保険でカバーする。社会保険(年金、社会保険)制度に頼るだけでなく、自身でも備えておく、、、。少子高齢化が伸展する我が国では、生活防衛のためにも必要だと考えおられる方が多いと思います。でも、どのタイミングで見直せば良いのか?今は仕事も忙しい、子供の教育もあるし、親の介護.....
ご自分やご家族に介護が必要となった場合に、何処でどのような介護サービスを望むかで必要なお金は変わってきます。在宅で介護を行うのか、施設に入居するのかで自ずと金額は変わってきますが、施設に入居する場合でも公的な特別養護老人ホームは要介護3からでしか入居できません。民間の有料老人ホームやサービス付.....